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G.ボールディ、初優勝で来季出場権ゲット!
2007年10月29日(月)午前0:00
サスペンデッド続きの大会を新鋭が制した。
今季も大詰めを迎えた欧州ツアーのマヨルカ・クラシック(スペイン、マヨルカ島、プラGC)は現地時間28日、日没順延となった第3ラウンドの残りと最終ラウンドを行った。早朝、第3ラウンドを終えた時点で、約2年半ぶりの優勝を狙うロバート-ジャン・ダークセン(オランダ)と、グレゴリー・ボールディ(仏)が通算9アンダーで首位を並走。そのまま最終ラウンドに突入したが、ダークセンが1番でいきなりボギーを叩いて一歩後退した。4番バーディで獲り返したものの、その後ボールディが6、9、10番でバーディを奪って一気に通算12アンダーにスコアを伸ばして抜け出した。
一方、最終組の2人の戦いをよそに、通算7アンダーで1組前をプレーするサム・リトル(英)も必死で追走。10番を終えて通算10アンダーとボールディに迫る。ボールディは、13番以降、キッチリとパーをセーブして逃げ切り、終盤ボギー、バーディと足踏みしたリトルを2打差で振り切り、初優勝を飾った。
大会前には賞金ランキング136位で来季の出場権が危ぶまれていたボールディだが、これで一気に38位へと浮上。次週に控えた最終戦、ボルボ・マスターズ出場権も手にして「ファンタスティック。信じられない」と狂喜していた。
世界ランク10位で地元スペイン出身のセルヒオ・ガルシアは、通算3アンダー16位タイ。過去の大会では優勝や、2位に入るなど得意だった今大会で初めて3位以下となってしまった。
今季も大詰めを迎えた欧州ツアーのマヨルカ・クラシック(スペイン、マヨルカ島、プラGC)は現地時間28日、日没順延となった第3ラウンドの残りと最終ラウンドを行った。早朝、第3ラウンドを終えた時点で、約2年半ぶりの優勝を狙うロバート-ジャン・ダークセン(オランダ)と、グレゴリー・ボールディ(仏)が通算9アンダーで首位を並走。そのまま最終ラウンドに突入したが、ダークセンが1番でいきなりボギーを叩いて一歩後退した。4番バーディで獲り返したものの、その後ボールディが6、9、10番でバーディを奪って一気に通算12アンダーにスコアを伸ばして抜け出した。
一方、最終組の2人の戦いをよそに、通算7アンダーで1組前をプレーするサム・リトル(英)も必死で追走。10番を終えて通算10アンダーとボールディに迫る。ボールディは、13番以降、キッチリとパーをセーブして逃げ切り、終盤ボギー、バーディと足踏みしたリトルを2打差で振り切り、初優勝を飾った。
大会前には賞金ランキング136位で来季の出場権が危ぶまれていたボールディだが、これで一気に38位へと浮上。次週に控えた最終戦、ボルボ・マスターズ出場権も手にして「ファンタスティック。信じられない」と狂喜していた。
世界ランク10位で地元スペイン出身のセルヒオ・ガルシアは、通算3アンダー16位タイ。過去の大会では優勝や、2位に入るなど得意だった今大会で初めて3位以下となってしまった。