海外女子
復活、そして一気に初Vへ! 宮里藍の挑戦
2007年12月30日(日)午前11:00
シーズン後半、思わぬスランプに苦しんだ宮里藍。来季、果たして彼女の復活はあるのか?
オフシーズンはアメリカの拠点ロスと故郷・沖縄の半々で調整を行っている宮里。当初、1年の疲れを癒すためにも、常日頃「大好き」と公言している沖縄で、父・優さんの指導の下、徹底的にスイングチェックを行うものと思われていた。
しかし意外にも「沖縄にいるにはいるが、チェックはほとんどしていない」と優さん。今季体調を崩しているにも関わらず、メカニックの追求をし過ぎたことでスランプが長引いたという反省から、今は「本人がフィーリングを取り戻すことを優先させている」状態なのだとか。
宮里本人も「自分のフィーリングを優先していきたい」と口にしており、来年1月に渡米する際も、コーチは同行せず「自分流」の調整を貫くつもりだとか。さらには「オンとオフの切り替え」のため「ヨガを習いたい」と切望。尊敬するアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が取り入れているヨガを学ぶことで、集中力アップをはかりたいという意向がある。
「練習ではいい球を打っていて、メカニック的にも問題はないのに、本番になると球が曲がり始める」と悩んだ今季の後半は、スイングを考え過ぎて崩れた側面も大きかった。そうではなく4歳から慣れ親しんだ自分の感性のゴルフを貫くことこそ復活への近道、と宮里は割り切り始めたということ。ここまで来れば復活もそう遠くはなさそう。
来季は後輩の上田桃子が米ツアーに本格参戦する。先輩の意地にかけても、3年目の正直で悲願のツアー初勝利をもぎ取りたい。
オフシーズンはアメリカの拠点ロスと故郷・沖縄の半々で調整を行っている宮里。当初、1年の疲れを癒すためにも、常日頃「大好き」と公言している沖縄で、父・優さんの指導の下、徹底的にスイングチェックを行うものと思われていた。
しかし意外にも「沖縄にいるにはいるが、チェックはほとんどしていない」と優さん。今季体調を崩しているにも関わらず、メカニックの追求をし過ぎたことでスランプが長引いたという反省から、今は「本人がフィーリングを取り戻すことを優先させている」状態なのだとか。
宮里本人も「自分のフィーリングを優先していきたい」と口にしており、来年1月に渡米する際も、コーチは同行せず「自分流」の調整を貫くつもりだとか。さらには「オンとオフの切り替え」のため「ヨガを習いたい」と切望。尊敬するアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が取り入れているヨガを学ぶことで、集中力アップをはかりたいという意向がある。
「練習ではいい球を打っていて、メカニック的にも問題はないのに、本番になると球が曲がり始める」と悩んだ今季の後半は、スイングを考え過ぎて崩れた側面も大きかった。そうではなく4歳から慣れ親しんだ自分の感性のゴルフを貫くことこそ復活への近道、と宮里は割り切り始めたということ。ここまで来れば復活もそう遠くはなさそう。
来季は後輩の上田桃子が米ツアーに本格参戦する。先輩の意地にかけても、3年目の正直で悲願のツアー初勝利をもぎ取りたい。