海外女子
M.プレセル首位タイ浮上! 藍&桃子は初アンダーパー
2008年10月19日(日)午後2:50
大会ホステスプロのモーガン・プレセル(米)が快調なゴルフでトーナメントリーダーの仲間入りを果たした。
米女子ツアーの新規トーナメント、カパルアLPGAクラシック(ハワイ州マウイ島、ベイコース at カパルア・リゾート)は現地時間の18日、第3ラウンドの競技を終了。前日に引き続き強風が吹き荒れる中、上位は混戦の様相を深め、通算5アンダー首位タイに4人が並んだ。
中でもこの日5アンダー67の好スコアをマークしたプレセルは、開催コースのカパルア所属とあって人々の注目を一身に集めている。他にはカリン・コーク(スウェーデン)、リー・ジヨン(韓)、ブリタニー・ラング(米)の面々がトップタイ。1打差の5位タイに前日まで首位(タイ)を走っていたスーザン・ピーターセン(ノルウェー)らがつけ、リーダーボードの最上段と5打差に24人がひしめいている。
「最後のバーディパット(60センチ)を外してしまったのが残念だけれど、ショットの調子は今日が今週1番でした」と話すプレセルは思い入れの深いカパルアでツアー2勝目を狙う。昨季メジャーのクラフト・ナビスコ選手権で大逆転Vを演じて以来、周囲の期待に押しつぶされたかのように低迷が続いていた。だが、最近になって徐々にスイング改造の成果が現れ、わずかながら課題の飛距離もアップしてきた。
「一番勝ちたい」と本人が語るホステストーナメントで優勝できれば、もちろん言うことはない。「明日も風は吹くでしょうし、混戦なので何があるかわかりません。でもとにかく我慢して、明日もバーディをたくさん奪っていきたいです」と念願の2勝目に並々ならぬ意欲を見せている。
一方、日本勢は宮里藍、上田桃子ともに1アンダー71でラウンドし、若干ながら順位を上げた。3バーディ、2ボギーで回って、通算3オーバー37位タイにつけた宮里は「今日は昨日までの反省を生かして、打つ前に迷いなく、きちっと気持ちをクリアにしてから(ショットもパットも)打てたのが良かったです。ファーストインスピレーションを信じてみました」と納得の様子。前日ノーバーディだったため「リベンジしたい」と言っていた3日目にようやくアンダーパーをマークし「やっとです!」と苦笑いした。最終ラウンドもアンダーパーで回れば「2日連続のリベンジで五分五分になれる」と明るい表情を見せた。
また、上田は「もったいないミスが多かった」と言いながらも、要所要所で素晴らしいショットを披露し通算1オーバー25位タイにつけた。「ミスをしてもパーやバーディを拾える日本と違って、こっちではミスがシビアにスコアに出る。もっとミスを抑えるゴルフをしなくては」と反省しつつ、こちらも最終日のチャージを誓っていた。
米女子ツアーの新規トーナメント、カパルアLPGAクラシック(ハワイ州マウイ島、ベイコース at カパルア・リゾート)は現地時間の18日、第3ラウンドの競技を終了。前日に引き続き強風が吹き荒れる中、上位は混戦の様相を深め、通算5アンダー首位タイに4人が並んだ。
中でもこの日5アンダー67の好スコアをマークしたプレセルは、開催コースのカパルア所属とあって人々の注目を一身に集めている。他にはカリン・コーク(スウェーデン)、リー・ジヨン(韓)、ブリタニー・ラング(米)の面々がトップタイ。1打差の5位タイに前日まで首位(タイ)を走っていたスーザン・ピーターセン(ノルウェー)らがつけ、リーダーボードの最上段と5打差に24人がひしめいている。
「最後のバーディパット(60センチ)を外してしまったのが残念だけれど、ショットの調子は今日が今週1番でした」と話すプレセルは思い入れの深いカパルアでツアー2勝目を狙う。昨季メジャーのクラフト・ナビスコ選手権で大逆転Vを演じて以来、周囲の期待に押しつぶされたかのように低迷が続いていた。だが、最近になって徐々にスイング改造の成果が現れ、わずかながら課題の飛距離もアップしてきた。
「一番勝ちたい」と本人が語るホステストーナメントで優勝できれば、もちろん言うことはない。「明日も風は吹くでしょうし、混戦なので何があるかわかりません。でもとにかく我慢して、明日もバーディをたくさん奪っていきたいです」と念願の2勝目に並々ならぬ意欲を見せている。
一方、日本勢は宮里藍、上田桃子ともに1アンダー71でラウンドし、若干ながら順位を上げた。3バーディ、2ボギーで回って、通算3オーバー37位タイにつけた宮里は「今日は昨日までの反省を生かして、打つ前に迷いなく、きちっと気持ちをクリアにしてから(ショットもパットも)打てたのが良かったです。ファーストインスピレーションを信じてみました」と納得の様子。前日ノーバーディだったため「リベンジしたい」と言っていた3日目にようやくアンダーパーをマークし「やっとです!」と苦笑いした。最終ラウンドもアンダーパーで回れば「2日連続のリベンジで五分五分になれる」と明るい表情を見せた。
また、上田は「もったいないミスが多かった」と言いながらも、要所要所で素晴らしいショットを披露し通算1オーバー25位タイにつけた。「ミスをしてもパーやバーディを拾える日本と違って、こっちではミスがシビアにスコアに出る。もっとミスを抑えるゴルフをしなくては」と反省しつつ、こちらも最終日のチャージを誓っていた。