株式会社ロア・ジャパン（社長：小林賢司）は3日、都内ホテルで会見を行い、福嶋晃子と「RomaRo（ロマロ）」ブランドのグッズ、ウェア使用契約を結んだことを発表した。契約は単年更新で、キャディバッグ、キャップ類、ウェア、パラソル、ヘッドカバー、トラベルカバー及びレインカバーを今月より使用する。

　質の高いクオリティと美しいデザインをテーマに掲げる同社は創業3年目。これまでプロのトーナメント会場でツアーバンを出すなど、選手のサポートと研究に専念し、アイテムの使用率を高めてきた。現在、若手が多く活躍する国内女子ツアーだが、34歳の福嶋は昨季ベルーナレディースカップゴルフトーナメントとNEC軽井沢72ゴルフトーナメントで勝利するなど、日米通算23勝の実力者。同社は福嶋の実績を高く評価し、今回の契約に至った。今後はウェア開発の際などに「（福嶋）プロの意見を取り入れていきたい」（小林社長）とのこと。

　ウェアのカラーは「赤が好き」という福嶋は「社長を始め、スタッフの方の熱意を感じた。『RomaRo』のウェアはデザインも生地もよく、着心地がよかった」ことが契約に至った経緯とコメント。また「良い成績を残し、メディアに沢山露出できるように精一杯やっていきたい」と、7日開幕の国内女子ツアーでの活躍を誓っていた。