海外女子
L.オチョア単独トップ! 桃子&美香&大山は好発進!
2009年5月8日(金)午後0:45
ロレーナ・オチョア(メキシコ)がポールポジションをゲット。日本勢もまずまずの滑り出しを見せた。
2週間ぶりの開催となった米女子ツアーのミケロブ・ウルトラ・オープン at キングスミル(バージニア州ウィリアムスバーグ、キングスミル・リゾート&スパ)が現地時間の7日開幕。2週間前、コロナ選手権で地元優勝を飾り波に乗るオチョアが、7アンダー64の好スコアをマークし単独トップに立った。
1打差の単独2位にリンジー・ライト(英)、2打差の3位タイに韓煕円(韓)、サラ・リー(韓)、ミネア・ブロムクヴィスト(フィンランド)がつけ、コロナ選手権でオチョアと熾烈な優勝争いを演じたスーザン・ピーターセン(ノルウェー)は3アンダー68、9位タイからのスタート。
「今朝の雨で進行が遅れるかと思ったらそうでもなかった。全体的にとても良いプレーが出来たと思います。雨でも気温が低くなかったから、起きたとき“よし、行けそう!”って思ったんです」と笑顔のオチョア。フェアウェイをキープしたのは9ホールと、決してティーショットが安定しているとは言えなかったが、アイアンが冴えていたためチャンスを量産することが出来た。
今大会はオチョアにしては珍しく、過去1度も勝ったことがない。「意識すると自分にプレッシャーをかけてしまうので、単なる1つのトーナメントと思ってベストを尽くすだけ」と本人。だがこの日のプレーを見る限り、2試合連続優勝に死角はなさそうだ。
一方、日本勢は上田桃子、大山志保、宮里美香が健闘。3人ともに2アンダー69、16位タイと快調な滑り出し。先週まで国内ツアーに参戦し、アメリカに戻ったばかりの上田は「飛行機の中で眠れず、時差ボケもあるし、乾燥していたせいかノドも痛い」と体調不良を訴えながら、「体調が悪いときの方がいいゴルフが出来るから(試合に)出たら?」という母の言葉に後押しされて登場。ショットは今ひとつだったが、「アプローチとパターが良かった」と4バーディ、2ボギーの2アンダー69にスコアをまとめ「もっと回っていたい」と思ったほど「ゴルフが楽しかった」のだとか。そんな上田は、昨年アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)のバッグを担ぎ優勝を経験しているキャディのテリー・マクナマラとのコンビで、念願のアメリカ初勝利を目指す。
また今季ケガ(両ひじ)の影響でまだ結果を出せていない大山が3連続を含む5つのバーディ(1ボギー、1ダブルボギー)を奪い久々に上位からのスタート。宮里(美)も安定したショットで2アンダー69にスコアをまとめ、16位タイにつけた。
しかし宮里藍はほぼ100パーセントフェアウェイをキープしながら、チャンスにパットを決めきれずイーブンパー71止まり。46位タイから巻き返しを計ることになった。
2週間ぶりの開催となった米女子ツアーのミケロブ・ウルトラ・オープン at キングスミル(バージニア州ウィリアムスバーグ、キングスミル・リゾート&スパ)が現地時間の7日開幕。2週間前、コロナ選手権で地元優勝を飾り波に乗るオチョアが、7アンダー64の好スコアをマークし単独トップに立った。
1打差の単独2位にリンジー・ライト(英)、2打差の3位タイに韓煕円(韓)、サラ・リー(韓)、ミネア・ブロムクヴィスト(フィンランド)がつけ、コロナ選手権でオチョアと熾烈な優勝争いを演じたスーザン・ピーターセン(ノルウェー)は3アンダー68、9位タイからのスタート。
「今朝の雨で進行が遅れるかと思ったらそうでもなかった。全体的にとても良いプレーが出来たと思います。雨でも気温が低くなかったから、起きたとき“よし、行けそう!”って思ったんです」と笑顔のオチョア。フェアウェイをキープしたのは9ホールと、決してティーショットが安定しているとは言えなかったが、アイアンが冴えていたためチャンスを量産することが出来た。
今大会はオチョアにしては珍しく、過去1度も勝ったことがない。「意識すると自分にプレッシャーをかけてしまうので、単なる1つのトーナメントと思ってベストを尽くすだけ」と本人。だがこの日のプレーを見る限り、2試合連続優勝に死角はなさそうだ。
一方、日本勢は上田桃子、大山志保、宮里美香が健闘。3人ともに2アンダー69、16位タイと快調な滑り出し。先週まで国内ツアーに参戦し、アメリカに戻ったばかりの上田は「飛行機の中で眠れず、時差ボケもあるし、乾燥していたせいかノドも痛い」と体調不良を訴えながら、「体調が悪いときの方がいいゴルフが出来るから(試合に)出たら?」という母の言葉に後押しされて登場。ショットは今ひとつだったが、「アプローチとパターが良かった」と4バーディ、2ボギーの2アンダー69にスコアをまとめ「もっと回っていたい」と思ったほど「ゴルフが楽しかった」のだとか。そんな上田は、昨年アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)のバッグを担ぎ優勝を経験しているキャディのテリー・マクナマラとのコンビで、念願のアメリカ初勝利を目指す。
また今季ケガ(両ひじ)の影響でまだ結果を出せていない大山が3連続を含む5つのバーディ(1ボギー、1ダブルボギー)を奪い久々に上位からのスタート。宮里(美)も安定したショットで2アンダー69にスコアをまとめ、16位タイにつけた。
しかし宮里藍はほぼ100パーセントフェアウェイをキープしながら、チャンスにパットを決めきれずイーブンパー71止まり。46位タイから巻き返しを計ることになった。