海外女子
P.クリーマー逆転V! 桃子、手痛い失速
2008年2月24日(日)午後1:55
ポーラ・クリーマー(米)が今季初優勝を逆転で飾った。
米女子ツアーのフィールズオープンインハワイは、ハワイ、オアフ島のコオリナGCを舞台に現地時間の23日、最終ラウンドの競技を行った。トップのジョン・ジャン(韓)に2打差の3位からスタートしたクリーマーが、上がり3ホールで3連続バーディをマークし、ノーボギーの6アンダー66でジャンを逆転。通算16アンダーで今季初Vを飾った。
前週の開幕戦から風邪をこじらせ、体調は決して万全ではなかったクリーマー。だが勝利にかける執念と集中力は人並外れていた。「先週(SBSオープン)は優勝が頭にちらついて、2ホール連続で3パットを叩いてしまった。あんなこと滅多にないから、すごく悔しかったけど、その分今週はいいパットがいっぱい決まってくれた」と本人。悔しさをバネに大逆転に繋げたのはさすが。今季こそデビュー以来の悲願「世界ナンバー1プレーヤー」への足がかりの年にしたい。
日本勢は米ツアー2戦目の上田が16番までに6つスコアを伸ばし(7バーディ、1ボギー)、2週連続上位進出が期待されたが、本人が「本当の勝負」と位置づける上がり3ホールでボギー1つ、トリプルボギー1つを叩いて後退。通算5アンダー25位タイに終わった。トリプルボギーを叩いた最終18番は、ラフからダフって池に入れる痛恨のミス。先週に続いて終盤での詰めの甘さを露呈した。
一方日本人最高位は、この日4アンダー68の好スコアをマークした佐伯三貴で、通算7アンダー15位タイ。昨年の全英リコー女子オープンの7位タイに続き、日本勢最高位に食い込んだ。またハワイ在住のアマチュア、金子絢香が1アンダー71でラウンドし、通算3アンダー44位タイと健闘した。
初日好調だった古閑美保はスコアを2つ落とし、通算2アンダー47位タイ。前日9位タイに浮上した茂木宏美は「今日はリズムが少し早過ぎて、ズレが生じた」とバーディを1つも奪えず、最終ホールでトリプルボギーを叩くなど7オーバー79で、前日までの貯金をすべて吐き出し、通算イーブンパーの58位タイに終わった。
注目のミッシェル・ウィー(米)は通算4オーバー72位タイ。宮里藍、横峯さくら、飯島茜は予選ラウンドで姿を消している。
米女子ツアーのフィールズオープンインハワイは、ハワイ、オアフ島のコオリナGCを舞台に現地時間の23日、最終ラウンドの競技を行った。トップのジョン・ジャン(韓)に2打差の3位からスタートしたクリーマーが、上がり3ホールで3連続バーディをマークし、ノーボギーの6アンダー66でジャンを逆転。通算16アンダーで今季初Vを飾った。
前週の開幕戦から風邪をこじらせ、体調は決して万全ではなかったクリーマー。だが勝利にかける執念と集中力は人並外れていた。「先週(SBSオープン)は優勝が頭にちらついて、2ホール連続で3パットを叩いてしまった。あんなこと滅多にないから、すごく悔しかったけど、その分今週はいいパットがいっぱい決まってくれた」と本人。悔しさをバネに大逆転に繋げたのはさすが。今季こそデビュー以来の悲願「世界ナンバー1プレーヤー」への足がかりの年にしたい。
日本勢は米ツアー2戦目の上田が16番までに6つスコアを伸ばし(7バーディ、1ボギー)、2週連続上位進出が期待されたが、本人が「本当の勝負」と位置づける上がり3ホールでボギー1つ、トリプルボギー1つを叩いて後退。通算5アンダー25位タイに終わった。トリプルボギーを叩いた最終18番は、ラフからダフって池に入れる痛恨のミス。先週に続いて終盤での詰めの甘さを露呈した。
一方日本人最高位は、この日4アンダー68の好スコアをマークした佐伯三貴で、通算7アンダー15位タイ。昨年の全英リコー女子オープンの7位タイに続き、日本勢最高位に食い込んだ。またハワイ在住のアマチュア、金子絢香が1アンダー71でラウンドし、通算3アンダー44位タイと健闘した。
初日好調だった古閑美保はスコアを2つ落とし、通算2アンダー47位タイ。前日9位タイに浮上した茂木宏美は「今日はリズムが少し早過ぎて、ズレが生じた」とバーディを1つも奪えず、最終ホールでトリプルボギーを叩くなど7オーバー79で、前日までの貯金をすべて吐き出し、通算イーブンパーの58位タイに終わった。
注目のミッシェル・ウィー(米)は通算4オーバー72位タイ。宮里藍、横峯さくら、飯島茜は予選ラウンドで姿を消している。