海外女子
L.オチョア、連覇に自信! 日本勢は藍ら6人が出場
2009年4月2日(木)午後0:15
ロレーナ・オチョア(メキシコ)が大会連覇に自信をのぞかせた。
米女子ツアーのメジャー今季初戦であるクラフト・ナビスコ選手権は、カリフォルニア州ランチョ・ミラージュのミッション・ヒルズCCで現地時間2日開幕する。今大会は優勝者が表彰式後に18番の池に飛び込むのが恒例で、オチョアは08年に前代未聞の家族、友人揃っての大量ダイブを決行。今年も同じ喜びを味わおうと意欲満々だ。
2006年は最終ホールイーグルのカリー・ウェブ(豪)に追いつかれてプレーオフ負け。2007年は第3ラウンドで77を叩いて10位タイと、惜しいところで勝利を逃していた。それだけに、優勝の喜びはひとしおだった様子。「必要なのは忍耐だけでした」と振り返る。前哨戦のJゴルフ・フェニックスLPGAインターナショナルで優勝争いに顔が出せなかったことが、不安といえば不安だが、そんなことには動じない。「準備万端で臨めます。日曜日に優勝のチャンスがあるようにしたい」と目を輝かせた。
ルーキーながら現在賞金ランク首位の申智愛(韓)と第1ラウンドから直接対決する中、余裕を見せたオチョア。12月には結婚が決まっており、自ら祝福するためにも、連覇は当然という表情を浮かべた。
一方、オチョアの連覇を阻もうとするライバル達も元気いっぱいだ。前週、逆転で復活優勝を飾ったウェブ、ウェブに逆転されたがV争いを演じた申、メジャータイトルに飢えているポーラ・クリーマー(米)らが、オチョア包囲網を展開。大会は激戦必至の様相を見せている。
尚、日本勢は宮里藍、上田桃子、不動裕理、古閑美保、福嶋晃子、横峯さくらの6人が参戦する。中でも今季ツアー4年目で4試合に出場し、トップ10入り2回のエース宮里藍は「勝つ準備はできている」と自信満々に優勝宣言。9位タイとなった前週から好調なショットを維持していることで、すっかり笑顔が戻った。
予選ラウンドではアマチュア時代に3位タイに入った経験も持つ注目のミッシェル・ウィー(米)と一緒にプレーすることが決まり、メジャーで米ツアー初勝利を、という気持ちにさらに拍車がかかった。
また、2年目の上田桃子は、引退したアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)のキャディだったテリー・マクナマラ氏とのコンビ2試合目に期待を寄せている。体調は今ひとつでもコースを熟知するマクナマラ氏がフォロー。英語でのコミュニケーションは完璧ではないが、マクナマラ氏がかつて小林浩美のバッグを担いでいたこともあり、日本人慣れしているのも助けになるはずだ。
米女子ツアーのメジャー今季初戦であるクラフト・ナビスコ選手権は、カリフォルニア州ランチョ・ミラージュのミッション・ヒルズCCで現地時間2日開幕する。今大会は優勝者が表彰式後に18番の池に飛び込むのが恒例で、オチョアは08年に前代未聞の家族、友人揃っての大量ダイブを決行。今年も同じ喜びを味わおうと意欲満々だ。
2006年は最終ホールイーグルのカリー・ウェブ(豪)に追いつかれてプレーオフ負け。2007年は第3ラウンドで77を叩いて10位タイと、惜しいところで勝利を逃していた。それだけに、優勝の喜びはひとしおだった様子。「必要なのは忍耐だけでした」と振り返る。前哨戦のJゴルフ・フェニックスLPGAインターナショナルで優勝争いに顔が出せなかったことが、不安といえば不安だが、そんなことには動じない。「準備万端で臨めます。日曜日に優勝のチャンスがあるようにしたい」と目を輝かせた。
ルーキーながら現在賞金ランク首位の申智愛(韓)と第1ラウンドから直接対決する中、余裕を見せたオチョア。12月には結婚が決まっており、自ら祝福するためにも、連覇は当然という表情を浮かべた。
一方、オチョアの連覇を阻もうとするライバル達も元気いっぱいだ。前週、逆転で復活優勝を飾ったウェブ、ウェブに逆転されたがV争いを演じた申、メジャータイトルに飢えているポーラ・クリーマー(米)らが、オチョア包囲網を展開。大会は激戦必至の様相を見せている。
尚、日本勢は宮里藍、上田桃子、不動裕理、古閑美保、福嶋晃子、横峯さくらの6人が参戦する。中でも今季ツアー4年目で4試合に出場し、トップ10入り2回のエース宮里藍は「勝つ準備はできている」と自信満々に優勝宣言。9位タイとなった前週から好調なショットを維持していることで、すっかり笑顔が戻った。
予選ラウンドではアマチュア時代に3位タイに入った経験も持つ注目のミッシェル・ウィー(米)と一緒にプレーすることが決まり、メジャーで米ツアー初勝利を、という気持ちにさらに拍車がかかった。
また、2年目の上田桃子は、引退したアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)のキャディだったテリー・マクナマラ氏とのコンビ2試合目に期待を寄せている。体調は今ひとつでもコースを熟知するマクナマラ氏がフォロー。英語でのコミュニケーションは完璧ではないが、マクナマラ氏がかつて小林浩美のバッグを担いでいたこともあり、日本人慣れしているのも助けになるはずだ。