海外女子
日本チーム、猛チャージで3位タイ! 優勝はフィリピン
2008年1月21日(月)午後1:25
諸見里しのぶ&佐伯三貴の日本代表が、最後に意地を見せ、3位タイに食い込んだ。
南ア、サンシティのゲイリー・プレーヤーCCで現地時間20日、第4回ワールドカップ女子ゴルフはフォアボール方式の最終日が行われた。首位に5打差の5位タイでスタートした日本チームは、2人がそれぞれの良さを出してプレー。1番で諸見里が3メートル、2番では佐伯が1.5メートルのパットを沈め、連続バーディで波に乗った。
6番こそボギーとしたものの、11番からは圧巻の3連続バーディ。最終18番パー5では、佐伯が約1.5メートルのパットをブチ込むイーグルで締めた。この日のベストスコアタイの7アンダー65で回り、通算13アンダーでホールアウト。勝利には手が届かなかったが、台湾と同じ3位タイに入った。
昨年も上田桃子と組んで出場し、14位タイと惨敗した諸見里。そのショックから立ち直れないまま、07年シーズン前半を過ごす苦しさを味わっただけに、ホッとして涙を流した。昨年の借りを返した喜びに浸るその横で、最後まで強気の佐伯は「1番上(優勝)で終わりたかったんですが、最後まで楽しめました」と、笑顔のままで大会を終えた。
一方、優勝争いは通算11アンダー首位タイでスタートしたフィリピン(ジェニファー・ロザレス&ドロシー・デラシン)と韓国(シン・ジアイ&池恩熹)が激しいデッドヒートを展開。フィリピンは5番イーグル、6番バーディの韓国にフロントナイン終了後には2打のリードを奪われた。だが、バックナインに入って猛チャージを見せた。
11、12、15番のバーディで通算15アンダーとして韓国に並ぶと、フィリピンは残り3ホールですべてバーディを獲ってフィニッシュ。通算18アンダーで2位の韓国に2打差をつけ、逆転勝利を収めて歓喜の声を上げた。
南ア、サンシティのゲイリー・プレーヤーCCで現地時間20日、第4回ワールドカップ女子ゴルフはフォアボール方式の最終日が行われた。首位に5打差の5位タイでスタートした日本チームは、2人がそれぞれの良さを出してプレー。1番で諸見里が3メートル、2番では佐伯が1.5メートルのパットを沈め、連続バーディで波に乗った。
6番こそボギーとしたものの、11番からは圧巻の3連続バーディ。最終18番パー5では、佐伯が約1.5メートルのパットをブチ込むイーグルで締めた。この日のベストスコアタイの7アンダー65で回り、通算13アンダーでホールアウト。勝利には手が届かなかったが、台湾と同じ3位タイに入った。
昨年も上田桃子と組んで出場し、14位タイと惨敗した諸見里。そのショックから立ち直れないまま、07年シーズン前半を過ごす苦しさを味わっただけに、ホッとして涙を流した。昨年の借りを返した喜びに浸るその横で、最後まで強気の佐伯は「1番上(優勝)で終わりたかったんですが、最後まで楽しめました」と、笑顔のままで大会を終えた。
一方、優勝争いは通算11アンダー首位タイでスタートしたフィリピン(ジェニファー・ロザレス&ドロシー・デラシン)と韓国(シン・ジアイ&池恩熹)が激しいデッドヒートを展開。フィリピンは5番イーグル、6番バーディの韓国にフロントナイン終了後には2打のリードを奪われた。だが、バックナインに入って猛チャージを見せた。
11、12、15番のバーディで通算15アンダーとして韓国に並ぶと、フィリピンは残り3ホールですべてバーディを獲ってフィニッシュ。通算18アンダーで2位の韓国に2打差をつけ、逆転勝利を収めて歓喜の声を上げた。