海外女子
ギン・リゾートがスポンサー降板を発表
2009年1月30日(金)午後1:30
世界的不況の波がゴルフ界を直撃している。
男子、女子、シニアを含め、米ツアー大手スポンサーの1つだったギン・リゾート(不動産業)が、主催を予定していた今季のLPGA&チャンピオンズ両ツアーのトーナメントスポンサーを降板することが現地時間28日に明らかになった。
当該トーナメントはLPGAのギンオープンとチャンピオンズツアーのギン選手権。どちらもギン・リゾート所有のコースを舞台に開催される予定だが、冠スポンサーが降りたことで開催が危ぶまれる状況に陥った。同時に所属契約していたクリスティー・カー(米)の契約も白紙に戻されることが決まっている。
昨年来の不況で主力スポンサーの撤退が相次いできたが、特にLPGAツアーにとってはギンの撤退は手痛い打撃。同トーナメントは賞金総額250万ドル(約2億2,000万円)で、ツアーで3番目に高額の試合。もし肩代わりするスポンサーが見つからず、試合自体が消滅した場合、LPGAツアーの今季の試合数は『30』となり、賞金総額も昨年より750万ドル(約6億7,000万円)減額されることになる。
これまで優良企業とされてきた自動車業や不動産業など、大手企業の経営危機が叫ばれる昨今。今後、さらなる試練が各ツアーを襲うことは間違いなさそうだ。
男子、女子、シニアを含め、米ツアー大手スポンサーの1つだったギン・リゾート(不動産業)が、主催を予定していた今季のLPGA&チャンピオンズ両ツアーのトーナメントスポンサーを降板することが現地時間28日に明らかになった。
当該トーナメントはLPGAのギンオープンとチャンピオンズツアーのギン選手権。どちらもギン・リゾート所有のコースを舞台に開催される予定だが、冠スポンサーが降りたことで開催が危ぶまれる状況に陥った。同時に所属契約していたクリスティー・カー(米)の契約も白紙に戻されることが決まっている。
昨年来の不況で主力スポンサーの撤退が相次いできたが、特にLPGAツアーにとってはギンの撤退は手痛い打撃。同トーナメントは賞金総額250万ドル(約2億2,000万円)で、ツアーで3番目に高額の試合。もし肩代わりするスポンサーが見つからず、試合自体が消滅した場合、LPGAツアーの今季の試合数は『30』となり、賞金総額も昨年より750万ドル(約6億7,000万円)減額されることになる。
これまで優良企業とされてきた自動車業や不動産業など、大手企業の経営危機が叫ばれる昨今。今後、さらなる試練が各ツアーを襲うことは間違いなさそうだ。