海外女子
?2008 マクドナルドLPGA選手権? 新星誕生! Y.ツェン最年少で栄冠に輝く
2008年12月26日(金)午前11:50
2008年米女子ツアーメジャー第2戦、マクドナルドLPGA選手権(現地時間6月5?8日、メリーランド州ハバー・ド・グラース、ブルロックGC)を制したのは弱冠19歳の新星だった。
シーズン序盤からたびたび上位を賑わしてきた台湾出身、ヤニ・ツェンの実力が一気に開花したのがこの大会。第1ラウンド『73』を叩いて78位タイと大きく出遅れながら、尻上がりに調子を上げ、第3ラウンドで7アンダー65と爆発し、首位と4打差の5位タイに浮上。最終ラウンドは年間グランドスラムを狙うロレーナ・オチョア(メキシコ)と、現役引退を表明したアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)との優勝争いを尻目に着実にスコアを伸ばし、通算12アンダーでマリア・ヨース(スウェーデン)と並びトップタイフィニッシュ。4ホールに渡るプレーオフを勝ち抜いて、大会史上最年少のチャンピオンに輝いた。
「まだルーキーなのに、メジャーに優勝出来るなんて…。自分でも凄く驚いています」とトレードマークの笑顔を見せたツェン。ジュニア時代から世界で活躍。10代前半には当時“天才少女”としてすでに注目を集めていたミッシェル・ウィー(米)や、モーガン・プレセル(米)を破ってビッグタイトルを次々に獲得し“大物キラー”として知る人ぞ知る存在に。とはいえ昨年Qスクールに受かったばかりの新人がメジャータイトルを手中に収めたのだから、周囲に与える影響も大きかった。その後20歳前後の優勝者が次々と登場したのも、ルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人賞)にも輝いた“ヤニ効果”と言えるだろう。
一方、今大会に出場した日本勢は2日目『67』をマークし上位進出が期待された上田桃子が25位タイ止まり。宮里藍は2日目に『69』で盛り返したが、初日の出遅れが響き予選落ちに終わっている。
シーズン序盤からたびたび上位を賑わしてきた台湾出身、ヤニ・ツェンの実力が一気に開花したのがこの大会。第1ラウンド『73』を叩いて78位タイと大きく出遅れながら、尻上がりに調子を上げ、第3ラウンドで7アンダー65と爆発し、首位と4打差の5位タイに浮上。最終ラウンドは年間グランドスラムを狙うロレーナ・オチョア(メキシコ)と、現役引退を表明したアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)との優勝争いを尻目に着実にスコアを伸ばし、通算12アンダーでマリア・ヨース(スウェーデン)と並びトップタイフィニッシュ。4ホールに渡るプレーオフを勝ち抜いて、大会史上最年少のチャンピオンに輝いた。
「まだルーキーなのに、メジャーに優勝出来るなんて…。自分でも凄く驚いています」とトレードマークの笑顔を見せたツェン。ジュニア時代から世界で活躍。10代前半には当時“天才少女”としてすでに注目を集めていたミッシェル・ウィー(米)や、モーガン・プレセル(米)を破ってビッグタイトルを次々に獲得し“大物キラー”として知る人ぞ知る存在に。とはいえ昨年Qスクールに受かったばかりの新人がメジャータイトルを手中に収めたのだから、周囲に与える影響も大きかった。その後20歳前後の優勝者が次々と登場したのも、ルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人賞)にも輝いた“ヤニ効果”と言えるだろう。
一方、今大会に出場した日本勢は2日目『67』をマークし上位進出が期待された上田桃子が25位タイ止まり。宮里藍は2日目に『69』で盛り返したが、初日の出遅れが響き予選落ちに終わっている。