海外女子
P.クリーマー、堅実なゴルフで首位浮上! L.オチョア3位タイ
2008年10月5日(日)午後0:10
ポーラ・クリーマー(米)が上がり3ホール連続バーディを奪い単独首位に躍り出た。
世界のトップ20が一堂に会する米女子ツアーのサムソン・ワールド選手権(カリフォルニア州ハーフ・ムーン・ベイGLオーシャンC)は現地時間の4日、第3ラウンドの競技を終了。前日2位タイにつけたクリーマーが、ノーボギーの4アンダー68をマークし、通算6アンダーでトーナメントをリードした。1打差の2位に3週間前にツアー2勝目を挙げたばかりのアンジェラ・スタンフォード(米)が続き、世界ランク1位のロレーナ・オチョア(メキシコ)は通算4アンダーで、キャサリン・ハル(豪)、キム・ソンヒ(韓)と並び3位タイにつけている。
「昨日の態度を改め、今日は忍耐強いプレーを心がけました」と言うのは首位に立ったクリーマー。前日は午後の強風で思うようなゴルフが出来ず、「自分自身に腹を立てて、イヤな態度を取ってしまった」そうだが、雨で下が濡れ、球が転がらず距離が長く感じられたこの日は、着実にグリーンの真ん中をとらえ、2パットでパーに収める堅実ゴルフを実践。
「2メートル前後(のパット)が入らず、がっかりした場面もありますが、パーでもいいスコアなんだ、と自分に言い聞かせていたら最後になってパットが入り出して、上がり3連続(バーディ)を奪うことが出来ました。明日も浮き沈みのない、こういうゴルフがしたいです」と、作戦がズバリ的中。難しいセッティングで我慢大会になる方が実力を発揮するタイプなだけに、念願の今季4勝目がはっきりと見えてきた。
一方、第3ラウンドは2アンダー70と今ひとつスコアを伸ばしきれなかったオチョアだが、首位に2打差はもちろん逆転可能な位置。「リーダーボードは面白い事になっていますね。20人中12、3人にはまだ優勝のチャンスが残されているんじゃないですか?」と通算イーブンパーまでを逆転可能なポジションと位置づけた。「今日はチャンスにパットを沈めることが出来ませんでした。その分、明日は入ってくれればいいですね」と言う26歳の女王が逆転Vを目指し、最終日のチャージを誓った。
世界のトップ20が一堂に会する米女子ツアーのサムソン・ワールド選手権(カリフォルニア州ハーフ・ムーン・ベイGLオーシャンC)は現地時間の4日、第3ラウンドの競技を終了。前日2位タイにつけたクリーマーが、ノーボギーの4アンダー68をマークし、通算6アンダーでトーナメントをリードした。1打差の2位に3週間前にツアー2勝目を挙げたばかりのアンジェラ・スタンフォード(米)が続き、世界ランク1位のロレーナ・オチョア(メキシコ)は通算4アンダーで、キャサリン・ハル(豪)、キム・ソンヒ(韓)と並び3位タイにつけている。
「昨日の態度を改め、今日は忍耐強いプレーを心がけました」と言うのは首位に立ったクリーマー。前日は午後の強風で思うようなゴルフが出来ず、「自分自身に腹を立てて、イヤな態度を取ってしまった」そうだが、雨で下が濡れ、球が転がらず距離が長く感じられたこの日は、着実にグリーンの真ん中をとらえ、2パットでパーに収める堅実ゴルフを実践。
「2メートル前後(のパット)が入らず、がっかりした場面もありますが、パーでもいいスコアなんだ、と自分に言い聞かせていたら最後になってパットが入り出して、上がり3連続(バーディ)を奪うことが出来ました。明日も浮き沈みのない、こういうゴルフがしたいです」と、作戦がズバリ的中。難しいセッティングで我慢大会になる方が実力を発揮するタイプなだけに、念願の今季4勝目がはっきりと見えてきた。
一方、第3ラウンドは2アンダー70と今ひとつスコアを伸ばしきれなかったオチョアだが、首位に2打差はもちろん逆転可能な位置。「リーダーボードは面白い事になっていますね。20人中12、3人にはまだ優勝のチャンスが残されているんじゃないですか?」と通算イーブンパーまでを逆転可能なポジションと位置づけた。「今日はチャンスにパットを沈めることが出来ませんでした。その分、明日は入ってくれればいいですね」と言う26歳の女王が逆転Vを目指し、最終日のチャージを誓った。