海外女子
L.オチョア奪首! アニカ1差2位
2008年8月15日(金)午前11:00
新旧女王がリーダーボードを賑わした。
舞台をカナダに移した米女子ツアーは現地時間の14日、CNカナディアン女子オープン(カナダ、オタワ・ハント&GC)が開幕。第1ラウンドのこの日は、ノーボギーの完璧なゴルフで6アンダー66をマークしたディフェンディング・チャンピオンのロレーナ・オチョア(メキシコ)が単独トップに立った。
1打差の単独2位に今大会01年に優勝して以来、7年ぶりの登場となったアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が続き、4アンダー68の3位タイに朴セリ、韓煕円、ミーナ・リーの韓国勢がつけている。
今季はシーズン前半、立て続けに6勝を挙げ「年間グランドスラム」を狙うと公言していたオチョアだが、6月初旬のメジャー、マクドナルドLPGA選手権でヤニ・ツェン(台)に優勝を奪われてから低空飛行が続き、以降優勝から遠ざかっている。しかし第1ラウンドは快調なショットを武器に6バーディ、ノーボギーの完璧な内容。「ティーショットでトラブルがなかったのがポイント。ドライバーが凄くいい。ほとんどのホールでフェアウェイをキープできたのでゴルフがやさしかった」と振り返り、ここ数か月続いたモヤモヤを吹き飛ばした。勝てなかった時期については「ゴルフが悪いわけじゃなく、気持ち的に色々あっただけ」と不調説を一蹴した。
一方「モチベーションも上がってきたし、週末が楽しみ」と、オチョアを僅差で追いかけるアニカも負けていない。10番スタートの前半で6バーディ(1ボギー)を奪って波に乗り、本人も「記憶にない」と言う9ホール『10』パットに収める好調ぶり。
例年、故郷スウェーデンで開催する自らの冠トーナメントに出場するためこの試合は欠場していたが、今年は日程が一週間ずれて出場が可能に。最後に出場した01年には優勝を飾っており、大会との相性は良好だ。「パットの調子が最高。戦闘モードで行きます」と、現役引退を間近に控えた元女王は打倒オチョアに本気になっている。
日本勢は完全復活を目指す宮里藍がひとり出場しているが、初日はボギーが先行する苦しい滑り出し。好調なショットにパットがかみ合ず、3バーディ、5ボギーの2オーバー74を叩き、クリスティー・カー(米)らと並び73位タイからのスタートとなった。
舞台をカナダに移した米女子ツアーは現地時間の14日、CNカナディアン女子オープン(カナダ、オタワ・ハント&GC)が開幕。第1ラウンドのこの日は、ノーボギーの完璧なゴルフで6アンダー66をマークしたディフェンディング・チャンピオンのロレーナ・オチョア(メキシコ)が単独トップに立った。
1打差の単独2位に今大会01年に優勝して以来、7年ぶりの登場となったアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が続き、4アンダー68の3位タイに朴セリ、韓煕円、ミーナ・リーの韓国勢がつけている。
今季はシーズン前半、立て続けに6勝を挙げ「年間グランドスラム」を狙うと公言していたオチョアだが、6月初旬のメジャー、マクドナルドLPGA選手権でヤニ・ツェン(台)に優勝を奪われてから低空飛行が続き、以降優勝から遠ざかっている。しかし第1ラウンドは快調なショットを武器に6バーディ、ノーボギーの完璧な内容。「ティーショットでトラブルがなかったのがポイント。ドライバーが凄くいい。ほとんどのホールでフェアウェイをキープできたのでゴルフがやさしかった」と振り返り、ここ数か月続いたモヤモヤを吹き飛ばした。勝てなかった時期については「ゴルフが悪いわけじゃなく、気持ち的に色々あっただけ」と不調説を一蹴した。
一方「モチベーションも上がってきたし、週末が楽しみ」と、オチョアを僅差で追いかけるアニカも負けていない。10番スタートの前半で6バーディ(1ボギー)を奪って波に乗り、本人も「記憶にない」と言う9ホール『10』パットに収める好調ぶり。
例年、故郷スウェーデンで開催する自らの冠トーナメントに出場するためこの試合は欠場していたが、今年は日程が一週間ずれて出場が可能に。最後に出場した01年には優勝を飾っており、大会との相性は良好だ。「パットの調子が最高。戦闘モードで行きます」と、現役引退を間近に控えた元女王は打倒オチョアに本気になっている。
日本勢は完全復活を目指す宮里藍がひとり出場しているが、初日はボギーが先行する苦しい滑り出し。好調なショットにパットがかみ合ず、3バーディ、5ボギーの2オーバー74を叩き、クリスティー・カー(米)らと並び73位タイからのスタートとなった。