海外女子
アニカ、最後のエビアンに酔う 藍、桃子も出場!
2008年7月24日(木)午後0:30
お気に入りのトーナメント、エビアン・マスターズ(仏、エビアン・マスターズGC)が現地時間24日に開幕。今大会最後の参戦に、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が感傷に浸っている。
欧米両ツアー共催の今大会には毎年両親を招待し、家族揃ってリラックスして臨むアニカ。今季限りの引退を決めているため、今回が最後の出場となる。「他の試合より寂しい気がします」としみじみと語る。
「初めてここでプレーした時のことも覚えています。ロープなんか無くて、ギャラリーは2人だけだったでしょうか。それが今ではこんなにたくさんになって」と95年大会の初参戦時を振り返ったアニカ。月日は流れ、細かった少女はたくましい殿堂入り選手に成長し、引退まで決断している。
今大会でも2勝しているアニカに対し、大会側も敬意を表し、“アニカズ・プレイス”と名付けたコーナーを設けることを決定。トーナメントは感謝のムードに包まれているだけに、花を添える勝利を心に誓っている。
組み合わせも豪華で、アニカは同じスウェーデン出身のヘレン・アルフレッドソン、カトリン・ニルスマークとプレー。本命のロレーナ・オチョア(メキシコ)は、ディフェンディング・チャンピオンのナタリー・ガルビス(米)、欧州ツアーの実力者グラディス・ノセラ(仏)とラウンドする。
一方、宮里藍、上田桃子の日本勢2人も、モーガン・プレセル(米)を交えて同じ組で予選ラウンドを回る。こちらからも目が離せない。
また、米女子ツアーで大暴れ中の韓国、台湾のアジア勢が、欧州に乗り込んで行くことも注目だ。同ツアーの一戦とはいえ、まったく違うムードの中でのゴルフは、同時に次週のメジャー今季最終戦、全英リコー女子オープンの前哨戦でもある。調子を整えて挑む若いパワーが、ここでも爆発するかどうかも見ものになる。
欧米両ツアー共催の今大会には毎年両親を招待し、家族揃ってリラックスして臨むアニカ。今季限りの引退を決めているため、今回が最後の出場となる。「他の試合より寂しい気がします」としみじみと語る。
「初めてここでプレーした時のことも覚えています。ロープなんか無くて、ギャラリーは2人だけだったでしょうか。それが今ではこんなにたくさんになって」と95年大会の初参戦時を振り返ったアニカ。月日は流れ、細かった少女はたくましい殿堂入り選手に成長し、引退まで決断している。
今大会でも2勝しているアニカに対し、大会側も敬意を表し、“アニカズ・プレイス”と名付けたコーナーを設けることを決定。トーナメントは感謝のムードに包まれているだけに、花を添える勝利を心に誓っている。
組み合わせも豪華で、アニカは同じスウェーデン出身のヘレン・アルフレッドソン、カトリン・ニルスマークとプレー。本命のロレーナ・オチョア(メキシコ)は、ディフェンディング・チャンピオンのナタリー・ガルビス(米)、欧州ツアーの実力者グラディス・ノセラ(仏)とラウンドする。
一方、宮里藍、上田桃子の日本勢2人も、モーガン・プレセル(米)を交えて同じ組で予選ラウンドを回る。こちらからも目が離せない。
また、米女子ツアーで大暴れ中の韓国、台湾のアジア勢が、欧州に乗り込んで行くことも注目だ。同ツアーの一戦とはいえ、まったく違うムードの中でのゴルフは、同時に次週のメジャー今季最終戦、全英リコー女子オープンの前哨戦でもある。調子を整えて挑む若いパワーが、ここでも爆発するかどうかも見ものになる。