海外女子
アニカ、L.オチョアの目の前で今季3勝目!
2008年5月12日(月)午後0:05
アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が完全復活をアピールする今季3勝目を鮮やかに決めた。
米女子ツアーのミケロブ・ウルトラ・オープン最終ラウンド(現地時間11日、バージニア州ウィリアムスバーグ、キングスミル・リゾート&スパ、リバーC)。ジョン・ジャン(韓)に3打差、通算14アンダー単独首位でスタートしたアニカは、2番でボギーが先行するものの、3番バーディですぐに取り返し追撃を許さない。冴え渡るショートゲームを武器に、後続がスコアを伸ばせば、こちらもバーディで応える貫禄のプレーぶり。13番からは3連続バーディを奪い、一気に勝負を決めた。
終盤の17番もバーディとした後、最終18番では3パットのボギーを叩いたものの、通算19アンダー。ジャン、アリソン・フーシ(米)、カレン・スタップルス(英)、クリスティーナ・キム(米)の4人に7打差をつける圧勝で、今季3勝目を飾った。
これがツアー通算72勝目となるアニカだが、昨年は故障もあって未勝利。今季開幕戦SBSオープン at タートルベイで復活優勝した後、スタンフォード・インターナショナル・プロアマでも勝ったが、いずれもロレックスランクNo.1のロレーナ・オチョア(メキシコ)が欠場していた大会。それだけに、オチョアが出場している今大会で勝てるかどうかが注目されていたが、圧勝劇で完全復活を強くアピールした。
「(米男子の)ザ・プレーヤーズ選手権のように、ベストプレーヤーが揃う今大会で勝ててうれしい」と、破顔一笑したアニカ。婚約者のマイク・マクギー氏と喜びを分かち合った。
一方、オチョアは第3ラウンドの失速が響き、この日も1つしかスコアを伸ばせず通算7アンダー12位タイと、今ひとつ精彩を欠いたまま大会を終えた。
ディフェンディング・チャンピオンで今季初Vを狙ったスーザン・ピーターセン(ノルウェー)は、通算6アンダー16位タイ。日本勢は宮里藍、上田桃子共に予選落ちしている。
米女子ツアーのミケロブ・ウルトラ・オープン最終ラウンド(現地時間11日、バージニア州ウィリアムスバーグ、キングスミル・リゾート&スパ、リバーC)。ジョン・ジャン(韓)に3打差、通算14アンダー単独首位でスタートしたアニカは、2番でボギーが先行するものの、3番バーディですぐに取り返し追撃を許さない。冴え渡るショートゲームを武器に、後続がスコアを伸ばせば、こちらもバーディで応える貫禄のプレーぶり。13番からは3連続バーディを奪い、一気に勝負を決めた。
終盤の17番もバーディとした後、最終18番では3パットのボギーを叩いたものの、通算19アンダー。ジャン、アリソン・フーシ(米)、カレン・スタップルス(英)、クリスティーナ・キム(米)の4人に7打差をつける圧勝で、今季3勝目を飾った。
これがツアー通算72勝目となるアニカだが、昨年は故障もあって未勝利。今季開幕戦SBSオープン at タートルベイで復活優勝した後、スタンフォード・インターナショナル・プロアマでも勝ったが、いずれもロレックスランクNo.1のロレーナ・オチョア(メキシコ)が欠場していた大会。それだけに、オチョアが出場している今大会で勝てるかどうかが注目されていたが、圧勝劇で完全復活を強くアピールした。
「(米男子の)ザ・プレーヤーズ選手権のように、ベストプレーヤーが揃う今大会で勝ててうれしい」と、破顔一笑したアニカ。婚約者のマイク・マクギー氏と喜びを分かち合った。
一方、オチョアは第3ラウンドの失速が響き、この日も1つしかスコアを伸ばせず通算7アンダー12位タイと、今ひとつ精彩を欠いたまま大会を終えた。
ディフェンディング・チャンピオンで今季初Vを狙ったスーザン・ピーターセン(ノルウェー)は、通算6アンダー16位タイ。日本勢は宮里藍、上田桃子共に予選落ちしている。