海外女子
アニカ、2日間ノーボギーで首位奪取! 日本勢は予選落ち
2008年5月10日(土)午後1:15
女王奪還を狙うアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が2日間ノーボギーの完璧なゴルフでトーナメントをリードした。
米女子ツアーのミケロブ・ウルトラ・オープン(バージニア州ウィリアムスバーグ、キングスミル・リゾート&スパ、リバーC)は現地時間の9日、第2ラウンドを行ったが、荒天のため中断や遅れが生じた上、雨と風に翻弄され選手たちにとっては長い1日となってしまった。
そんな中、元女王の貫禄を見せつけたのがアニカ。ノーボギーの5アンダー66をマークし、通算12アンダーで、2位タイのロレーナ・オチョア(メキシコ)、ジョン・ジャン(韓)に3打差をつけ、第1ラウンドの2位タイから単独トップに躍り出た。通算7アンダー単独4位にミーナ・リー(韓)が続いたが、初日コースレコードタイの63をマークして飛び出したマーリー・マッケイ(スコットランド)は6つスコアを落とし、通算2アンダー33位タイに後退。2週連続優勝を狙うポーラ・クリーマー(米)も同じ33位タイ。世界ランク3位のスーザン・ピーターセン(ノルウェー)は、カットラインぎりぎりの通算イーブンパー54位タイの滑り込みで決勝ラウンド進出を決めた。
「悪条件の中、すごくいいプレーが出来ている。特に2日間ノーボギーはうれしい」とトップに立ったアニカ。昨季未勝利に終わった雪辱を晴らすべく、今季は序盤から快調に白星を重ねているが、オチョアとの直接対決ではまだ勝星がない。「決勝ラウンドでも守るべきところと、攻めるべきところをきっちりと計算し、賢いプレーがしたい」と必勝を期している。
対する現女王のオチョアは、「彼女はショートゲームを相当練習しているはず。素晴らしいパーセーブが何度もあった」と感心しきり。出場5試合連続Vの記録がかかった先週は優勝はならなかったが、その分今週は燃えている。「我慢強いプレーをするしかない」と目の前のショットに集中するつもりだ。
一方、第1ラウンド出遅れていた日本勢は宮里藍が、ノーバーディの4オーバー75と崩れ、通算4オーバーで予選落ち。上田桃子も7オーバー78の大叩きで、予選敗退が決まった。この日、宮里は『34』パット、上田も『35』パットとグリーン上での苦戦がスコアの伸び悩みにつながった。
米女子ツアーのミケロブ・ウルトラ・オープン(バージニア州ウィリアムスバーグ、キングスミル・リゾート&スパ、リバーC)は現地時間の9日、第2ラウンドを行ったが、荒天のため中断や遅れが生じた上、雨と風に翻弄され選手たちにとっては長い1日となってしまった。
そんな中、元女王の貫禄を見せつけたのがアニカ。ノーボギーの5アンダー66をマークし、通算12アンダーで、2位タイのロレーナ・オチョア(メキシコ)、ジョン・ジャン(韓)に3打差をつけ、第1ラウンドの2位タイから単独トップに躍り出た。通算7アンダー単独4位にミーナ・リー(韓)が続いたが、初日コースレコードタイの63をマークして飛び出したマーリー・マッケイ(スコットランド)は6つスコアを落とし、通算2アンダー33位タイに後退。2週連続優勝を狙うポーラ・クリーマー(米)も同じ33位タイ。世界ランク3位のスーザン・ピーターセン(ノルウェー)は、カットラインぎりぎりの通算イーブンパー54位タイの滑り込みで決勝ラウンド進出を決めた。
「悪条件の中、すごくいいプレーが出来ている。特に2日間ノーボギーはうれしい」とトップに立ったアニカ。昨季未勝利に終わった雪辱を晴らすべく、今季は序盤から快調に白星を重ねているが、オチョアとの直接対決ではまだ勝星がない。「決勝ラウンドでも守るべきところと、攻めるべきところをきっちりと計算し、賢いプレーがしたい」と必勝を期している。
対する現女王のオチョアは、「彼女はショートゲームを相当練習しているはず。素晴らしいパーセーブが何度もあった」と感心しきり。出場5試合連続Vの記録がかかった先週は優勝はならなかったが、その分今週は燃えている。「我慢強いプレーをするしかない」と目の前のショットに集中するつもりだ。
一方、第1ラウンド出遅れていた日本勢は宮里藍が、ノーバーディの4オーバー75と崩れ、通算4オーバーで予選落ち。上田桃子も7オーバー78の大叩きで、予選敗退が決まった。この日、宮里は『34』パット、上田も『35』パットとグリーン上での苦戦がスコアの伸び悩みにつながった。