海外女子
荒天順延 L.オチョアが暫定首位キープ!
2008年8月16日(土)午後0:05
午後の雷雨で競技がサスペンデッドとなった大会2日目、久々の勝星を狙うロレーナ・オチョア(メキシコ)が暫定首位の座をキープした。
舞台をヨーロッパからカナダに移した米女子ツアーは現地時間の15日、CNカナディアン女子オープン(オタワ・ハント&GC)第2ラウンドを行ったが、太陽が顔を出した午前中から一転、午後になって雷雲が立ちこめ午後3時40分に中断。そのまま再開することなくサスペンデッドとなり、続きは3日目に持ち越された。
そんな中、初日トップの好発進を切ったオチョアが5バーディ、1ボギーの4アンダー68をマークし、通算10アンダーで暫定ながらトーナメントをリードした。2打差の暫定2位タイにコースレコードタイの7アンダー65と爆発したキャサリン・ハル(豪)と、10ホール終了時点で6つスコアを伸ばしたヤニ・ツェン(台)がつけ、通算7アンダー暫定4位にニコル・キャストラール(米)が続いたが、初日好スタートのアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)は10ホール終了時点でイーブンパーとスコアを伸ばせず、通算5アンダーで暫定6位に後退している。
「今日はスロースタートだったけれど、後半バーディが獲れて良かった。いいポジションで決勝ラウンドに進めてうれしい。勝ってシーズン終盤に弾みをつけたい」と言うのは、今季すでに6勝を挙げている世界ランク1位のオチョア。シーズン序盤は連勝を続けたが、中盤はプライベートで精神的に落ち込むことがあり6月以降は勝星がない。しかしここに来て再び「ポジティブになれている」とやる気を取り戻している。連覇を狙う相性の良い大会で、女王がプチ・スランプからの脱却を図るつもりだ。
そのオチョアを途中慌てさせたのが、この日19位タイからスタートしたハル。「普段ならスコアカードを気にするのに、今日はキャディとのおしゃべりに夢中で、自分がどんなスコアで回っているのか全く気付かなかった」と無欲でコースレコード(タイ)を達成した。優勝圏内に浮上し、決勝ラウンドでは念願のツアー初Vを目指すことになる。
日本勢唯一出場の宮里藍は前日好調だったショットが乱れ、前半からボギーが先行してチャンスを作れず、1バーディ、5ボギー、1ダブルボギーの6オーバー78を叩き、通算8オーバー暫定122位タイ。またお騒がせのミッシェル・ウィー(米)は、この日2アンダー70で回り、通算1オーバー暫定35位タイと予選通過を確実にしている。
舞台をヨーロッパからカナダに移した米女子ツアーは現地時間の15日、CNカナディアン女子オープン(オタワ・ハント&GC)第2ラウンドを行ったが、太陽が顔を出した午前中から一転、午後になって雷雲が立ちこめ午後3時40分に中断。そのまま再開することなくサスペンデッドとなり、続きは3日目に持ち越された。
そんな中、初日トップの好発進を切ったオチョアが5バーディ、1ボギーの4アンダー68をマークし、通算10アンダーで暫定ながらトーナメントをリードした。2打差の暫定2位タイにコースレコードタイの7アンダー65と爆発したキャサリン・ハル(豪)と、10ホール終了時点で6つスコアを伸ばしたヤニ・ツェン(台)がつけ、通算7アンダー暫定4位にニコル・キャストラール(米)が続いたが、初日好スタートのアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)は10ホール終了時点でイーブンパーとスコアを伸ばせず、通算5アンダーで暫定6位に後退している。
「今日はスロースタートだったけれど、後半バーディが獲れて良かった。いいポジションで決勝ラウンドに進めてうれしい。勝ってシーズン終盤に弾みをつけたい」と言うのは、今季すでに6勝を挙げている世界ランク1位のオチョア。シーズン序盤は連勝を続けたが、中盤はプライベートで精神的に落ち込むことがあり6月以降は勝星がない。しかしここに来て再び「ポジティブになれている」とやる気を取り戻している。連覇を狙う相性の良い大会で、女王がプチ・スランプからの脱却を図るつもりだ。
そのオチョアを途中慌てさせたのが、この日19位タイからスタートしたハル。「普段ならスコアカードを気にするのに、今日はキャディとのおしゃべりに夢中で、自分がどんなスコアで回っているのか全く気付かなかった」と無欲でコースレコード(タイ)を達成した。優勝圏内に浮上し、決勝ラウンドでは念願のツアー初Vを目指すことになる。
日本勢唯一出場の宮里藍は前日好調だったショットが乱れ、前半からボギーが先行してチャンスを作れず、1バーディ、5ボギー、1ダブルボギーの6オーバー78を叩き、通算8オーバー暫定122位タイ。またお騒がせのミッシェル・ウィー(米)は、この日2アンダー70で回り、通算1オーバー暫定35位タイと予選通過を確実にしている。