その他
世界ランキングを急浮上したのはS.ストリッカー
2007年12月26日(水)午後4:05
実力がポイントで示され、世界での選手の位置がわかる世界ランキング。1年間の動きを追えば、今年良いゴルフをした選手が浮き彫りとなってくる。
もちろん、1位タイガー・ウッズ(米)を始めとした上位陣の活躍は言うまでもない。だが、それ以上に目立つのが、ランキングを急浮上した選手たちだ。獲得ポイントの前年比で見ると、一番手はスティーブ・ストリッカー(米)。昨年より173.99ポイントを稼いでシーズン初めの63位から5位へ浮上。米国男子ツアーで2年連続カムバック・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーのタイトルに輝いたプレーぶりが表れている。
続くのが、07年シーズンの欧州ツアー最年少賞金王に輝いたジャスティン・ローズ(英)だ。51位から6位へとランクアップ。メジャーを狙う来年が期待される位置で07年を終えた。
逆にポイント喪失が著しいのがデビッド・ハウエル(英)。06年には欧州ツアーで賞金王争いを演じ、ランク3位と大躍進した。だが、07年は腰痛と手首の故障であまり試合に出られず、06年のポイントより160.38ポイントも低く、14位から165位に転落している。
また、ジム・フューリック(米)も昨年のポイントから155.48ポイントを失い、2位の座をフィル・ミケルソン(米)に奪われ、現在3位となっている。これは意外に思えるかもしれないが、ランク上位陣が1試合で稼ぐポイントは高いため、1ランクでこれほど大きくポイントが違うことの証明でもある。全米オープン2勝のレティーフ・グーセン(南ア)も6位から26位へとランクダウンしているのが目立っている。
その時々の実力がわかるように何度もポイント制度の改革を繰り返してきた同ランク。タイガーのNo.1が不動のものとなって久しいが、それでも万全とは言えないだけに、来年もここから選手の活躍がうかがい知ることができそうだ。
もちろん、1位タイガー・ウッズ(米)を始めとした上位陣の活躍は言うまでもない。だが、それ以上に目立つのが、ランキングを急浮上した選手たちだ。獲得ポイントの前年比で見ると、一番手はスティーブ・ストリッカー(米)。昨年より173.99ポイントを稼いでシーズン初めの63位から5位へ浮上。米国男子ツアーで2年連続カムバック・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーのタイトルに輝いたプレーぶりが表れている。
続くのが、07年シーズンの欧州ツアー最年少賞金王に輝いたジャスティン・ローズ(英)だ。51位から6位へとランクアップ。メジャーを狙う来年が期待される位置で07年を終えた。
逆にポイント喪失が著しいのがデビッド・ハウエル(英)。06年には欧州ツアーで賞金王争いを演じ、ランク3位と大躍進した。だが、07年は腰痛と手首の故障であまり試合に出られず、06年のポイントより160.38ポイントも低く、14位から165位に転落している。
また、ジム・フューリック(米)も昨年のポイントから155.48ポイントを失い、2位の座をフィル・ミケルソン(米)に奪われ、現在3位となっている。これは意外に思えるかもしれないが、ランク上位陣が1試合で稼ぐポイントは高いため、1ランクでこれほど大きくポイントが違うことの証明でもある。全米オープン2勝のレティーフ・グーセン(南ア)も6位から26位へとランクダウンしているのが目立っている。
その時々の実力がわかるように何度もポイント制度の改革を繰り返してきた同ランク。タイガーのNo.1が不動のものとなって久しいが、それでも万全とは言えないだけに、来年もここから選手の活躍がうかがい知ることができそうだ。