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W.オースティン&M.カルカベッキア組が優勝! G.ノーマン、惜敗
2007年12月10日(月)午前0:00
10.5メートルのロングパットが、きれいにラインに乗ってカップに吸い込まれていく。バーディだ。打ったウッディ・オースティン(米)が、パートナーのマーク・カルカベッキア(米)と躍り上がった。
グレッグ・ノーマン(豪)がホストを務めるメリルリンチ・シュートアウトの最終ラウンド(現地時間9日、フロリダ州ネープルズ、ティブロンGC)はスクランブル方式でプレーが行われた。スクランブル方式は毎回ショットをチームの2人が打ち、結果の良い方を選択。そこからまた2人とも打つというルールになっている。
オースティン&カルカベッキア組は、一緒にラウンドしていたノーマン&ブッバ・ワトソン(米)組と通算28アンダーで並び、最終ホールを迎えていた。先にバーディパットを打ったカルカベッキアが、キッチリとラインを示し、オースティンはこれを生かしてバーディ。その直後、ノーマン&ワトソン組は7.5メートルのバーディパットに挑んだが、2人とも入らずに勝負がついた。
最終日を9アンダー63で回ったオースティン&カルカベッキア組は、通算29アンダーで優勝。「最後のパットでは、彼(オースティン)は良い雰囲気を出していたね」とカルカベッキアがもらすほど、オーラを漂わせて勝利をもぎ取ったオースティン。「本当に大切な勝利だよ」と、オースティン本人も感慨深げに語った。
対照的に、ホストのノーマンは98年以来の大会Vに意欲を燃やしていたが、最後の最後で敗れてがっかり。「失望しているかって? もちろん。でも、自分よりもブッバ(ワトソン)のためにも勝ちたかった」と、ベテランらしいコメントを口にした。
12組24人が参戦した今大会で、優勝したオースティン&カルカベッキア組は70万ドル(約7,800万円)を2人でゲット。オフシーズンの荒稼ぎとなった。
グレッグ・ノーマン(豪)がホストを務めるメリルリンチ・シュートアウトの最終ラウンド(現地時間9日、フロリダ州ネープルズ、ティブロンGC)はスクランブル方式でプレーが行われた。スクランブル方式は毎回ショットをチームの2人が打ち、結果の良い方を選択。そこからまた2人とも打つというルールになっている。
オースティン&カルカベッキア組は、一緒にラウンドしていたノーマン&ブッバ・ワトソン(米)組と通算28アンダーで並び、最終ホールを迎えていた。先にバーディパットを打ったカルカベッキアが、キッチリとラインを示し、オースティンはこれを生かしてバーディ。その直後、ノーマン&ワトソン組は7.5メートルのバーディパットに挑んだが、2人とも入らずに勝負がついた。
最終日を9アンダー63で回ったオースティン&カルカベッキア組は、通算29アンダーで優勝。「最後のパットでは、彼(オースティン)は良い雰囲気を出していたね」とカルカベッキアがもらすほど、オーラを漂わせて勝利をもぎ取ったオースティン。「本当に大切な勝利だよ」と、オースティン本人も感慨深げに語った。
対照的に、ホストのノーマンは98年以来の大会Vに意欲を燃やしていたが、最後の最後で敗れてがっかり。「失望しているかって? もちろん。でも、自分よりもブッバ(ワトソン)のためにも勝ちたかった」と、ベテランらしいコメントを口にした。
12組24人が参戦した今大会で、優勝したオースティン&カルカベッキア組は70万ドル(約7,800万円)を2人でゲット。オフシーズンの荒稼ぎとなった。