その他
R.カールソン、まさかのダボ! M・A・ヒメネス逆転V!
2007年11月19日(月)午前0:00
2008年シーズン欧州ツアー第2戦(アジアンツアー共催)、UBS香港オープン最終ラウンドが現地時間18日に香港GCで行われた。3日間1ボギーの完璧なゴルフを見せ、通算16アンダー単独首位でこの日を迎えたロバート・カールソン(スウェーデン)は大乱調。だが、何とか17番まで通算16アンダーで同じ最終組のミゲール・A・ヒメネス(スペイン)と並ぶ首位の座を死守していた。
そして迎えた最終18番パー4には緊張感が漂う。13番のイーグルなどでスコアを伸ばした崔京周(韓)、トンチャイ・ジェイディ(タイ)が通算14アンダーでホールアウトしており、最終組2人のリードは2打。だが、ここで奥に2オンさせたヒメネスに対し、カールソンの第2打はグリーン手前、マウンドのラフにつかまってしまう。第3打でもグリーンをとらえられず、4オンのカールソンは大ピンチ。
しかし、下りのパットを残したヒメネスもすんなりとは上がれない。バーディトライを2メートル近くショートさせると、これが入らず3パットのボギー。カールソンが1.5メートルのボギーパットを入れればプレーオフに突入するところだった。が、これが入らずヒメネスにツアー14勝目が転がり込んだ。
「ロバートに一言、言わなくてはいけない。彼は今週素晴らしいプレーをしていたのに、最後だけそうではなかった。勝ちたかったに違いないのに」と、目の前で起こったライバルの悲劇にヒメネスが気を使ったほど、まさかの敗戦にカールソンはがっくりと肩を落としていた。
2位タイにカールソン、崔、ジェイディの3人。通算13アンダー5位にピーター・ハンソン(スウェーデン)。メジャー王者たちは、マイク・ウィアー(カナダ)が、通算9アンダー12位タイ、レティーフ・グーセン(南ア)は通算7アンダー20位タイ。来年のライダーカップ欧州チーム主将のニック・ファルド(英)は、通算3オーバー60位タイに終わっている。
そして迎えた最終18番パー4には緊張感が漂う。13番のイーグルなどでスコアを伸ばした崔京周(韓)、トンチャイ・ジェイディ(タイ)が通算14アンダーでホールアウトしており、最終組2人のリードは2打。だが、ここで奥に2オンさせたヒメネスに対し、カールソンの第2打はグリーン手前、マウンドのラフにつかまってしまう。第3打でもグリーンをとらえられず、4オンのカールソンは大ピンチ。
しかし、下りのパットを残したヒメネスもすんなりとは上がれない。バーディトライを2メートル近くショートさせると、これが入らず3パットのボギー。カールソンが1.5メートルのボギーパットを入れればプレーオフに突入するところだった。が、これが入らずヒメネスにツアー14勝目が転がり込んだ。
「ロバートに一言、言わなくてはいけない。彼は今週素晴らしいプレーをしていたのに、最後だけそうではなかった。勝ちたかったに違いないのに」と、目の前で起こったライバルの悲劇にヒメネスが気を使ったほど、まさかの敗戦にカールソンはがっくりと肩を落としていた。
2位タイにカールソン、崔、ジェイディの3人。通算13アンダー5位にピーター・ハンソン(スウェーデン)。メジャー王者たちは、マイク・ウィアー(カナダ)が、通算9アンダー12位タイ、レティーフ・グーセン(南ア)は通算7アンダー20位タイ。来年のライダーカップ欧州チーム主将のニック・ファルド(英)は、通算3オーバー60位タイに終わっている。