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A.カブレラ、『63』で単独トップ! 平塚7位タイ
2007年11月3日(土)午前0:00
全米オープンチャンピオンのアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)が底力を発揮した。
世界ランカーが大挙して出場するアジアンツアー最大級のイベント、バークレイズ・シンガポール・オープン(シンガポール、セントーサGC)は現地時間2日、第2ラウンドを行ったが、雷のため中断。約1時間後に再開されたが、37人がホールアウトできず、サスペンデッドが決定した。3日の朝に残りが行われ、全員が第2ラウンドの競技を終えている。
そんな中、9バーディ(1ボギー)を奪う目の覚めるようなプレーを見せたのがカブレラ。ベストスコアの8アンダー63と爆発し、通算8アンダー。初日の24位タイからトップに躍り出た。2打差の2位にはアジアを主戦場にするアメリカ人、ジン・パークが続き、通算5アンダー3位にディフェンディング・チャンピオンのアダム・スコット(豪)が浮上。さらには通算4アンダー4位タイに欧州ツアーのスター、リー・ウェストウッド(英)、通算2アンダー11位タイに世界ランク2位のフィル・ミケルソン(米)がつけた。
第2ラウンドで一気にジャンプアップしてトーナメントをリードしたカブレラだが、実は前日ドライバーのシャフトを破損するアクシデントに見舞われていた。しかし修理し、この日使い始めるといきなりの好感触。「ティーショットがすごく良かった。入れるべきパットもすべて入ったしね」と上機嫌で語り、ビッグタイトル獲得に意欲を見せた。
日本勢は初日5位タイと好発進した平塚哲二が3バーディ、3ボギーのイーブンパー71で回り、通算3アンダー。ミケルソンを上回る7位タイの好位置をキープした。「今日はアイアンがピンに絡まなかったけれど、全体的には(調子は)良い」と言う平塚の決勝ラウンドでの戦いが楽しみになってきた。
その他、通算1オーバー26位タイに矢野東、通算2オーバー33位タイに清田太一郎。通算4オーバー54位タイに高山忠洋と宮里聖志がつけ、ここまでは予選突破ラインをクリアした。だが、篠崎紀夫と小田龍一は95位タイとふるわず、予選落ちが決定した。
また欧州ツアーを欠場してまで今大会にこだわった世界ランク4位のアーニー・エルス(南ア)はこの日5オーバー76を叩き、通算6オーバー73位タイで予選ラウンド敗退を喫した。「スイングもパッティングもしっくり行かなかった。一生懸命やったのに…」とがっくり肩を落としていた。
世界ランカーが大挙して出場するアジアンツアー最大級のイベント、バークレイズ・シンガポール・オープン(シンガポール、セントーサGC)は現地時間2日、第2ラウンドを行ったが、雷のため中断。約1時間後に再開されたが、37人がホールアウトできず、サスペンデッドが決定した。3日の朝に残りが行われ、全員が第2ラウンドの競技を終えている。
そんな中、9バーディ(1ボギー)を奪う目の覚めるようなプレーを見せたのがカブレラ。ベストスコアの8アンダー63と爆発し、通算8アンダー。初日の24位タイからトップに躍り出た。2打差の2位にはアジアを主戦場にするアメリカ人、ジン・パークが続き、通算5アンダー3位にディフェンディング・チャンピオンのアダム・スコット(豪)が浮上。さらには通算4アンダー4位タイに欧州ツアーのスター、リー・ウェストウッド(英)、通算2アンダー11位タイに世界ランク2位のフィル・ミケルソン(米)がつけた。
第2ラウンドで一気にジャンプアップしてトーナメントをリードしたカブレラだが、実は前日ドライバーのシャフトを破損するアクシデントに見舞われていた。しかし修理し、この日使い始めるといきなりの好感触。「ティーショットがすごく良かった。入れるべきパットもすべて入ったしね」と上機嫌で語り、ビッグタイトル獲得に意欲を見せた。
日本勢は初日5位タイと好発進した平塚哲二が3バーディ、3ボギーのイーブンパー71で回り、通算3アンダー。ミケルソンを上回る7位タイの好位置をキープした。「今日はアイアンがピンに絡まなかったけれど、全体的には(調子は)良い」と言う平塚の決勝ラウンドでの戦いが楽しみになってきた。
その他、通算1オーバー26位タイに矢野東、通算2オーバー33位タイに清田太一郎。通算4オーバー54位タイに高山忠洋と宮里聖志がつけ、ここまでは予選突破ラインをクリアした。だが、篠崎紀夫と小田龍一は95位タイとふるわず、予選落ちが決定した。
また欧州ツアーを欠場してまで今大会にこだわった世界ランク4位のアーニー・エルス(南ア)はこの日5オーバー76を叩き、通算6オーバー73位タイで予選ラウンド敗退を喫した。「スイングもパッティングもしっくり行かなかった。一生懸命やったのに…」とがっくり肩を落としていた。