海外女子
フォン・シャンシャンが単独トップに浮上 野村は15位タイに後退
2017年5月28日(日)午前8:59
米女子ツアーのLPGAボルヴィック選手権が現地時間27日、ミシガン州のトラビス・ポアントCCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。通算15アンダーでフォン・シャンシャン(中)が単独首位に浮上、野村敏京は15位タイに後退した。
首位と3打差4位タイからスタートしたシャンシャンは上がり2ホールをバーディとするなどトータル6バーディ、ノーボギーの6アンダー66をマーク。通算スコアを15アンダーまで伸ばして単独首位となり、ツアー7勝目に王手をかけた。
トップと1打差単独2位にリゼット・サラス(米)、2打差単独3位にツアー通算15勝のスーザン・ピーターセン(ノルウェー)。通算12アンダー4位タイにイ・ジョンエン(韓)、パク・スンヒョン(韓)、通算11アンダー6位タイにステイシー・ルイス(米)、ジェニファー・ソン(米)、イ・ミンジ(ニュージーランド)が続いている。
その他、世界ランク3位のアリヤ・ジュダヌガーン(タイ)が通算10アンダー9位タイ、2週連続優勝を狙うレクシー・トンプソン(米)が通算4アンダー44位タイ。世界ランク2位のリュウ・ソヨン(韓)が通算3アンダー53位タイとなっている。
日本勢最高位の10位タイからスタートした野村は5バーディ、3ボギーの2アンダー70で通算スコアを9アンダーまで伸ばしたが、15位タイに後退。畑岡奈紗と横峯さくらは通算3アンダー53位タイとなった。