海外男子
現役時代は出場叶わず ジョン・デーリー、27年ライダー杯に「貢献したい」
2025年12月27日(土)午後0:56

59歳のジョン・デーリー(米)が、2027年に開催されるライダーカップへの参加に強い関心を示している。デーリーは、いかなる形であっても米国チームの一員として関わりたい意向を明かした。
デーリーは米スポーツベッティングサイト「ハードロック・ベット」のインタビューで、「ぜひ貢献したい。意見を伝え、選手たちを助けられたら嬉しい」と語り、「1991年の全米プロを勝って以来、ずっと夢見てきたことだ」と心境を明かした。
米ツアー5勝(うちメジャー2勝)という輝かしい実績を持つ一方で、デーリーはライダーカップの米国選抜に一度も選ばれなかった。「実力が安定せず、選ばれるだけの成績を残せなかった。それは今でも心残りだ」と振り返っている。
2027年大会はアイルランドで開催予定。デーリーは「自分の祖先は(アイルランドの)コーク出身。だからこそ特別な思いがある」と語り、開催地への思い入れも強調した。ただし、キャプテン就任については慎重で、「実際には難しいだろう。でもタイガー(・ウッズ)がキャプテンを務めるなら最高だ。自分は副キャプテンでも、どんな形でも関われればいい」と述べた。
また、チーム戦略についても持論を展開。「飛距離の違いが大きい選手同士を組ませるべきではない」と語り、特にフォアサム(交互に打つ形式)では相性が重要だと指摘した。ジャスティン・トーマスとジョーダン・スピースのペアを例に挙げ、「飛距離は突出していなくても、流れを作れる選手同士は強い」と評価した。
さらに、今年のライダーカップで米国チームが終盤に見せた粘りにも言及。「あと一歩で大逆転というところまで迫った。あのシングルスの戦いは本当に見応えがあった」とコメントした。
出場経験こそないものの、ライダーカップへの思いは人一倍強いデーリー。2027年大会で、彼がどのような形でチームに関わるのか注目が集まりそうだ。
(写真:Getty Images)
デーリーは米スポーツベッティングサイト「ハードロック・ベット」のインタビューで、「ぜひ貢献したい。意見を伝え、選手たちを助けられたら嬉しい」と語り、「1991年の全米プロを勝って以来、ずっと夢見てきたことだ」と心境を明かした。
米ツアー5勝(うちメジャー2勝)という輝かしい実績を持つ一方で、デーリーはライダーカップの米国選抜に一度も選ばれなかった。「実力が安定せず、選ばれるだけの成績を残せなかった。それは今でも心残りだ」と振り返っている。
2027年大会はアイルランドで開催予定。デーリーは「自分の祖先は(アイルランドの)コーク出身。だからこそ特別な思いがある」と語り、開催地への思い入れも強調した。ただし、キャプテン就任については慎重で、「実際には難しいだろう。でもタイガー(・ウッズ)がキャプテンを務めるなら最高だ。自分は副キャプテンでも、どんな形でも関われればいい」と述べた。
また、チーム戦略についても持論を展開。「飛距離の違いが大きい選手同士を組ませるべきではない」と語り、特にフォアサム(交互に打つ形式)では相性が重要だと指摘した。ジャスティン・トーマスとジョーダン・スピースのペアを例に挙げ、「飛距離は突出していなくても、流れを作れる選手同士は強い」と評価した。
さらに、今年のライダーカップで米国チームが終盤に見せた粘りにも言及。「あと一歩で大逆転というところまで迫った。あのシングルスの戦いは本当に見応えがあった」とコメントした。
出場経験こそないものの、ライダーカップへの思いは人一倍強いデーリー。2027年大会で、彼がどのような形でチームに関わるのか注目が集まりそうだ。
(写真:Getty Images)








