国内女子ツアーのクォリファイングトーナメント（QT）ファイナルステージは3日、茨城県の宍戸ヒルズカントリークラブ 東コース（6,418ヤード・パー72）で第2ラウンドが終了。初日首位の高橋しずくが「69」をマークし、通算10アンダーでリーダーボードの最上段を守った。

　通算9アンダー単独2位に佐田山鈴樺、通算7アンダー3位タイに川岸史果、奥山純菜、前多愛、通算6アンダー6位タイに神谷桃歌、藤本愛菜、福山恵梨、宮澤美咲が続いている。

　また、政田夢乃は通算5アンダー10位タイ、この日「67」を叩き出した横峯さくらは通算4アンダー16位タイで3日目へ。先月のプロテストトップ通過の伊藤愛華、ジ・ユアイ（中）や、尾関彩美悠、新垣比菜も通算3アンダー24位タイと上位をうかがえる位置につけた。

　川崎春花、清本美波は通算1アンダー52位タイ、笠りつ子、金田久美子は通算イーブンパー68位タイ、吉本ここね、セキ・ユウティン（中）は通算1オーバー74位タイ、臼井麗香、イ・ヒョソン（韓）は通算2オーバー81位タイ、青木香奈子は通算3オーバー90位タイとなっている。

　ファイナルステージは5日まで4日間の日程で開催される。例年、前半戦の出場権は35位前後の選手に付与されている。