石川遼インビテーショナル ジャパンジュニア＆カレッジマスターズ（JCM）の今季7戦目は9日、静岡県の太平洋クラブ 御殿場コース（7,158ヤード・パー71）で行われ、3アンダーで回った神永直輝（埼玉栄高1年）が今季3勝目を挙げ、総合ポイントランクは1位となった。

　2アンダー単独2位に東恩納昊貴、1アンダー単独3位に亥飼陽、イーブンパー4位タイに東到矢、梅田琉偉が入った。

　石川が発案したJCMは、男子ツアーの試合が行われるコースで開催され（今回は三井住友VISA太平洋マスターズの会場）、招待を受けた中～大学生のアマチュアが出場し、順位別にポイントを付けて年間総合成績を競う。

　最終戦は16日、宮崎県のフェニックスカントリークラブ 高千穂・住吉コースで行われる。

―試合を振り返って

　前半からほぼ完璧なプレーで、3アンダーで回れました。後半はチャンスについてもパットが決まらず、耐えることも多かったです。1回チップインが来て、次のホールはボギーにしましたが、そのチップインのおかげで優勝できたと思います。

―このコースの印象は

　好きなコースで回りやすいです。ティーショットをフェアウェイに置けて、前半はセカンドショットでピンを狙えていたので良いプレーができました。

―このイベントで得ている経験は

　普段では回れないコースで、綺麗なセッティングでプレーさせて頂いています。パットが得意で、綺麗なグリーンでやるとパットが決まるので、いつも楽しいゴルフをさせて頂いています。

―ポイントランクで1位になればカシオワールドオープンに出場できる

　前半に3アンダーで回って、そのチャンスもあると思ったので、後半はもっと気を引き締めて頑張りました。

―今後の目標は

　今週のツアー（13日からの三井住友VISA太平洋マスターズ）でまずは予選通過を目指して頑張ります。