日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）最終プロテストは7日、岡山県のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部（6,464ヤード・パー72）で最終ラウンドが行われ、伊藤愛華（埼玉栄高3年）がジ・ユアイ（中）と並ぶ通算15アンダーでトップ通過を果たした。

―率直な気持ちは

　1発で合格できてすごく嬉しいです。

―合格できた要因は

　ショットはそこまで悪いところがなく、パットも調子が良かったので、頑張るというよりも流れというか、このまま良い感じでいけました。

―トップ合格だった

　途中からトップを狙いにいっていたので、トップで上がることができて嬉しいです。

―QTのファイナルステージに出場できる

　QTは経験したことがないので、空気感は想像がつかないです。今日の途中からファイナルに行ける1位を目指して回っていたので頑張りたいです。

※最終日のスコアが上位だった伊藤が第1合格者。

―QTではどのようなプレーをしたいか

　レギュラーツアーで活躍したいので、1年目からファイナルQTでしっかりレギュラーツアーのシード権を獲得していけたらいいなと思います。

―埼玉栄高校ゴルフ部のキャプテンとして臨んだ

　後輩、同級生と男女関係なく仲が良いので、みんなから（メッセージが）来るかなと思います。

―家族に伝えたいことは

　父は一緒に来ているので、合格できたと感謝を伝えたいと思います。

―父からはどんな言葉がもらえると思うか

　昨日から喜んでいたので、すごく喜んでくれると思います。私よりもウキウキしていたので、もっと今日はウキウキしていると思います。

―これからはプロとして歩む

　目標のプロゴルファーになることはできましたが、スタート地点というか、なっただけで終わらず、しっかりレギュラーツアーで活躍して、優勝ができる選手になりたいです。

―将来の目標は

　プロになる前から有名になりたいという目標があります。年間を通して1位にならないと、たくさんの人に知ってもらえることはできないと思うので、年間女王が目標です。

―プロとしての意気込みを

　まずはファイナルQTでシード権を獲得して、 1年目から優勝できるように頑張ります。