日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）最終プロテストは5日、岡山県のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部（6,464ヤード・パー72）で第2ラウンドが終了。初日首位タイのジ・ユアイ（中）が5バーディ、4ボギーの「71」で回り、通算7アンダー単独首位に立った。

　ジ・ユアイとともにトップタイからスタートした伊藤愛華は2バーディ、3ボギーの「73」とスコアを落とし、藤本愛菜と並ぶ通算5アンダー2位タイに後退。横山翔亜、松原柊亜が通算4アンダー4位タイで続いている。

　初日86位タイと出遅れた鳥居さくらは1イーグル、7バーディ、3ボギーの「66」と6つ伸ばし、通算2アンダー11位タイに急浮上。今年の日本女子アマを制した中澤瑠来、寺西飛香留、神谷ひなは通算イーブンパー25位タイで3日目を迎える。

　今年の日本ジュニア15～17歳の部で優勝した吉﨑眞夏は通算2オーバー43位タイ、長澤愛羅、新地真美夏は通算3オーバー53位タイ、谷田侑里香は通算4オーバー61位タイ、深谷琴乃は通算5オーバー68位タイとなった。

　4日間72ホールのストロークプレーで行われる本競技には106人が出場。20位タイまでが合格となり、トップ合格者には今年のクォリファイングトーナメントファイナルステージ（12月2～5日／茨城県／宍戸ヒルズカントリークラブ）の出場資格が付与される。