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シニアツアーが初優勝! 石川は不発
2009年12月13日(日)午後6:10
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男子ツアー、女子ツアー、シニアツアーの3ツアーがそれぞれ5選手を選出してツアーの名誉をかけて戦うHitachi 3Tours Championship 2009が13日、千葉県のキングフィールズGCを舞台に華々しく開幕。オルタネート方式(2人が1つのボールを交互に打つ)で競う第1ステージでリードを奪ったシニアツアーが、第2ステージのシングルス戦でもポイントを着実に積み重ね、合計17.5ポイントで初優勝を飾った。5.0ポイント差の2位に女子ツアー。3連覇を狙った男子ツアーは、合計12.0ポイントで最下位に終わった。
各選手(各ペア)のスコアをポイントに換算して争われる団体戦の今大会。9ホールごとにその組の1位チームに3ポイント、2位チームに2ポイント、3位チームに1ポイントが与えられ、各チームが獲得したポイントの合計で最終順位が決定する。
賞金王の尾崎健夫を筆頭に、渡辺司、飯合肇、室田淳、中嶋常幸の5選手で挑んだシニアツアーは、第1ステージのダブルスで尾崎&室田ペアが4アンダーの快進撃。これで3ポイントを得ると、中嶋&渡辺ペアも3ポイントで続き、2位以下に大差をつけ試合を優位に進めた。シングル戦でも、チーム一丸となって着実にリードを広げ、余裕の逃げ切り勝ち。4大会連続2位に終わっていたリベンジを果たした。
中嶋は「(勝つのに)5年もかかった。泣きたいぐらいうれしいね」と語り、6ポイントを挙げて大会MVPに選ばれた室田も「2位がずっと続いていたので、責任を感じていた。今日は楽しかった」と勝利を喜んだ。
一方、史上最年少で賞金王に輝いた石川遼擁する男子チームは、最後までエンジンがかからず。ダブルスで石川&池田勇太の最強ペアが敗れると、シングルスでも後れを取り戻せず、まさかの3位。石川自身はシングルスで辛くも2.5ポイント(1位タイ)を手にしたが、最下位から脱出することはできなかった。
また、チーム全員で今季22勝を挙げた女子ツアーもダブルスで躓くと、シングルスでもこの日24回目の誕生日を迎えた賞金女王・横峯さくらが1ポイントに終わるなど、シニアツアーの独走を止められなかった。
各選手(各ペア)のスコアをポイントに換算して争われる団体戦の今大会。9ホールごとにその組の1位チームに3ポイント、2位チームに2ポイント、3位チームに1ポイントが与えられ、各チームが獲得したポイントの合計で最終順位が決定する。
賞金王の尾崎健夫を筆頭に、渡辺司、飯合肇、室田淳、中嶋常幸の5選手で挑んだシニアツアーは、第1ステージのダブルスで尾崎&室田ペアが4アンダーの快進撃。これで3ポイントを得ると、中嶋&渡辺ペアも3ポイントで続き、2位以下に大差をつけ試合を優位に進めた。シングル戦でも、チーム一丸となって着実にリードを広げ、余裕の逃げ切り勝ち。4大会連続2位に終わっていたリベンジを果たした。
中嶋は「(勝つのに)5年もかかった。泣きたいぐらいうれしいね」と語り、6ポイントを挙げて大会MVPに選ばれた室田も「2位がずっと続いていたので、責任を感じていた。今日は楽しかった」と勝利を喜んだ。
一方、史上最年少で賞金王に輝いた石川遼擁する男子チームは、最後までエンジンがかからず。ダブルスで石川&池田勇太の最強ペアが敗れると、シングルスでも後れを取り戻せず、まさかの3位。石川自身はシングルスで辛くも2.5ポイント(1位タイ)を手にしたが、最下位から脱出することはできなかった。
また、チーム全員で今季22勝を挙げた女子ツアーもダブルスで躓くと、シングルスでもこの日24回目の誕生日を迎えた賞金女王・横峯さくらが1ポイントに終わるなど、シニアツアーの独走を止められなかった。