国内女子ツアーの住友生命Vitalityレディス 東海クラシックが、19日から愛知県の新南愛知カントリークラブ美浜コース（6,600ヤード・パー72）で開催される。

　歴代チャンピオンに樋口久子、岡本綾子、渋野日向子、古江彩佳、西村優菜らが名を連ねる今大会。昨年は岩井明愛が4打差を追う最終日に8バーディ、ノーボギーの「64」を叩き出し、単独首位スタートの山下美夢有らを逆転。通算16アンダーで、1993年、1994年の服部道子以来となる大会連覇を果たした。

　今年から米ツアーを主戦場とする岩井は不在だが、今季3勝でポイントランク1位の佐久間朱莉をはじめ、神谷そら、河本結、高橋彩華、鈴木愛、菅楓華、荒木優奈、永峰咲希、申ジエ（韓）、入谷響、内田ことこ、安田祐香、柏原明日架らが参戦。尾関彩美悠、川岸史果は歴代チャンピオンとしてプレーする。

　また、前週のソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会を制した金澤志奈は出場しないが、プレーオフで敗れた桑木志帆はエントリーしている。昨季3勝と大ブレイクを果たして臨んだ今シーズンは優勝こそないものの、出場20試合でトップ10入り10回とその安定感は健在。初日は佐久間、河本と同組となった。

（写真：Getty Images）