石川遼インビテーショナル ジャパンジュニア＆カレッジマスターズは31日、山梨県の富士桜カントリー倶楽部（7,183ヤード・パー71）で今季3戦目が行われ、「69」で回った小川琥太郎が2アンダーで優勝。開幕3連勝を狙った神永直輝は9オーバー36位タイに終わった。

　これにより小川はポイントランクで神永に続く2位に。「午前中（アウトコース）に3アンダーを出せたのが良かったと思います」と優勝の喜びを語ると、「プロのツアーにもしっかり出場して、ローアマチュアは取りましたけど、もっと上の成績を出せるように頑張りたいと思います」と今後の目標も語った。

　9年目を迎える今大会は「世界で戦えるゴルファーの育成には、質の高いコースとセッティングで試合をすることが重要である」と石川遼が発案。出場選手は招待を受けた中学生、高校生、大学生のアマチュア。舞台は男子レギュラーツアー会場、順位別にポイントを付けて年間総合成績を競う。

・4月28日：名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース（中日クラウンズ）
・6月1日：宍戸ヒルズカントリークラブ 西コース（BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ）
・8月31日：富士桜カントリー倶楽部（フジサンケイクラシック）
・9月6日：泉ケ丘カントリークラブ（パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ）
・9月26日：三好カントリー倶楽部 西コース（バンテリン東海クラシック）
・10月24日：日光カンツリー倶楽部（日本オープンゴルフ選手権競技）
・11月9日：太平洋クラブ 御殿場コース（三井住友VISA太平洋マスターズ）
・11月16日：フェニックスカントリクラブ 高千穂・住吉コース（ダンロップフェニックストーナメント）