2025年度（第69回）日本ジュニアゴルフ選手権競技 Presented by Sky 女子15～17歳の部は21日、埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部 西コース（6,620ヤード・パー73）で第2ラウンドが行われ、吉﨑マーナ、小田祐夕が通算7アンダー首位タイで最終日を迎える。

　今大会は3日間54ホールで行われる予定だったが、危険な高温が続く天候予報を踏まえ、36ホールに短縮。第1ラウンド（20日）と第2ラウンド（21日）はそれぞれ異なる9ホールを回り、第3ラウンド（22日）のみ18ホールをプレーする。

　6月の日本女子アマで4位タイに入った吉﨑はこの日、9位タイから5バーディ、ノーボギーの「31」でラウンド。「明日もしっかり攻め切って、バーディをしっかり取って、まずは自分の目の前の一打に集中すれば上手くいくんじゃないかなと思います」と話した。

　JGAナショナルチームメンバーの新地真美夏、丸尾海七が通算6アンダー3位タイ。連覇がかかる長澤愛羅は4打差の通算3アンダー11位タイから逆転を目指す。

　また、12～14歳の部は埼玉県の東京ゴルフ倶楽部（6,423ヤード・パー72）で第2ラウンドが行われ、岩永梨花、境美玲が通算5アンダー首位タイで並んだ。関東ジュニア優勝の近重怜奈も通算1アンダー8位タイに順位を上げている。

（写真：JGA提供）