海外男子
フリートウッド、米ツアー初優勝に向け暫定首位に浮上「やってみるしかない」
2025年8月9日(土)午後3:12

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トミー・フリートウッド(英)が米ツアーのプレーオフシリーズ初戦でリズムをつかみ、リードを広げた。
8日、フェデックスセントジュードチャンピオンシップの第2ラウンドがテネシー州のTPCサウスウィンド(7,288ヤード・パー70)で行われ、フリートウッドは「ティーショットでいい位置につけられている。アイアンも安定して、パットもいい転がりをしている」と、後半で前日同様に4連続バーディを奪うなど「64」を記録。通算スコアを13アンダーとし、暫定単独トップ(雷雲接近で順延)に立った。
今大会では、初戦を突破し次戦へ進む上位50人の争いに注目が集まるが、ポイントランク9位のフリートウッドは、ほぼ問題なく最終戦に進めるため、彼の関心はただ一つ、勝利である。
「米ツアーではまだ勝っていないが、挑戦の場に立てずに終わるより、そこにいてあと一歩届かないほうがずっといい。もしかしたら今週末がその時かもしれないし、やってみるしかない」と語った。
世界ランク15位のフリートウッドは、欧州ツアーでは通算7勝を挙げ、ライダーカップでも活躍してきた。ただ、米ツアーのタイトルだけがまだ手元にない。6月のトラベラーズチャンピオンシップでは優勝目前まで迫ったが、最終ホールでボギーを叩き、バーディを奪ったキーガン・ブラッドリー(米)に逆転を許した。
「あの日はどこかで落ち込みたい気分だった。でも未来のためにネガティブにする意味はない。前向きに捉えて進むだけ」とそのとき語っていた。
今回のTPCサウスウィンドでも週末に向けて優勝争いに絡んでおり、ティーショットからグリーン上でのプレー内容は今のところ上々。まだ大会は折り返し地点だが、念願の初優勝へのチャンスは確実に広がっている。
(写真:Getty Images)
8日、フェデックスセントジュードチャンピオンシップの第2ラウンドがテネシー州のTPCサウスウィンド(7,288ヤード・パー70)で行われ、フリートウッドは「ティーショットでいい位置につけられている。アイアンも安定して、パットもいい転がりをしている」と、後半で前日同様に4連続バーディを奪うなど「64」を記録。通算スコアを13アンダーとし、暫定単独トップ(雷雲接近で順延)に立った。
今大会では、初戦を突破し次戦へ進む上位50人の争いに注目が集まるが、ポイントランク9位のフリートウッドは、ほぼ問題なく最終戦に進めるため、彼の関心はただ一つ、勝利である。
「米ツアーではまだ勝っていないが、挑戦の場に立てずに終わるより、そこにいてあと一歩届かないほうがずっといい。もしかしたら今週末がその時かもしれないし、やってみるしかない」と語った。
世界ランク15位のフリートウッドは、欧州ツアーでは通算7勝を挙げ、ライダーカップでも活躍してきた。ただ、米ツアーのタイトルだけがまだ手元にない。6月のトラベラーズチャンピオンシップでは優勝目前まで迫ったが、最終ホールでボギーを叩き、バーディを奪ったキーガン・ブラッドリー(米)に逆転を許した。
「あの日はどこかで落ち込みたい気分だった。でも未来のためにネガティブにする意味はない。前向きに捉えて進むだけ」とそのとき語っていた。
今回のTPCサウスウィンドでも週末に向けて優勝争いに絡んでおり、ティーショットからグリーン上でのプレー内容は今のところ上々。まだ大会は折り返し地点だが、念願の初優勝へのチャンスは確実に広がっている。
(写真:Getty Images)
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