海外男子
プレーオフシリーズ進出をかけた最後の戦い 久常涼と金谷拓実はV争い必須
2025年7月31日(木)午前10:56

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1月にハワイで始まった2025年のレギュラーシーズンはいよいよ最終戦。ノースカロライナ州のセッジフィールドカントリークラブ(7,131ヤード・パー70)が舞台のウィンダムチャンピオンシップ(31日~)は、例年通り多くのドラマが待ち受ける重要な一戦となりそうだ。
名匠ドナルド・ロス設計のセッジフィールドCC。1920年代にオープンし、2007年に現代仕様へ改修を行った。起伏のあるグリーンが特徴で、ショットの正確性とショートゲームの巧みさが問われる。2008年からウィンダム選手権を開催しており、近年の優勝スコアは20アンダー前後とバーディ合戦が定番となっている。
プレーオフシリーズ進出がかかる選手たちにとってはまさに正念場だ。今大会終了時点のポイントランク70位以内が初戦(フェデックスセントジュードチャンピオンシップ)への進出条件となり、今大会には60位から109位までの選手がエントリー。日本勢は松山英樹、久常涼、金谷拓実、大西魁斗が参戦する。
松山は同ランク23位でプレーオフ進出を確定させているが、久常は81位、金谷は132位と圏外にいる。ツアー公式サイトによると、70位以内に入るためには久常は最低でも6位タイ(2人以内)、金谷には優勝が求められる状況だ。197位の大西は優勝してもプレーオフには進めないが、来季シード権を争う秋シリーズに向けてポイントを積み上げたいところ。
また、実績豊富な面々も大一番に臨む。60位のトニー・フィナウ(米)、61位のリッキー・ファウラー(米)は生き残りへ、75位のゲーリー・ウッドランド(米)、85位のアダム・スコット(豪)、89位のトム・キム(韓)、106位のマックス・ホーマ(米)は圏外からの滑り込みを目指すことになる。
(写真:Getty Images)
名匠ドナルド・ロス設計のセッジフィールドCC。1920年代にオープンし、2007年に現代仕様へ改修を行った。起伏のあるグリーンが特徴で、ショットの正確性とショートゲームの巧みさが問われる。2008年からウィンダム選手権を開催しており、近年の優勝スコアは20アンダー前後とバーディ合戦が定番となっている。
プレーオフシリーズ進出がかかる選手たちにとってはまさに正念場だ。今大会終了時点のポイントランク70位以内が初戦(フェデックスセントジュードチャンピオンシップ)への進出条件となり、今大会には60位から109位までの選手がエントリー。日本勢は松山英樹、久常涼、金谷拓実、大西魁斗が参戦する。
松山は同ランク23位でプレーオフ進出を確定させているが、久常は81位、金谷は132位と圏外にいる。ツアー公式サイトによると、70位以内に入るためには久常は最低でも6位タイ(2人以内)、金谷には優勝が求められる状況だ。197位の大西は優勝してもプレーオフには進めないが、来季シード権を争う秋シリーズに向けてポイントを積み上げたいところ。
また、実績豊富な面々も大一番に臨む。60位のトニー・フィナウ(米)、61位のリッキー・ファウラー(米)は生き残りへ、75位のゲーリー・ウッドランド(米)、85位のアダム・スコット(豪)、89位のトム・キム(韓)、106位のマックス・ホーマ(米)は圏外からの滑り込みを目指すことになる。
(写真:Getty Images)
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