海外男子
ノリノリの26歳ゴッターアップが4位発進「今週を乗り切るパワーは残っている」
2025年7月25日(金)午後4:11

- この記事のキーワード
米男子ツアーの3Mオープンは24日、米ミネソタ州のTPCツインシティーズ(7,431ヤード・パー71)で第1ラウンドが行われ、クリス・ゴッターアップ(米)が1イーグル、6バーディ、ノーボギーの「63」を叩き出し、8アンダー4位タイ発進を決めた。
26歳はここ数週間で確かな手応えを掴んでいる。「初めての“好調期”かもしれない」というように、2週前のスコティッシュオープンでツアー2勝目を挙げ、その翌週の全英オープンゴルフ選手権で単独3位に入るなど注目の若手としての存在感を増してきた。
北アイルランドからアメリカに戻る時にはフライトキャンセルに見舞われ、予定より1日遅れで現地入り。「コントロールできないことは仕方ない。最善を尽くすだけ」と冷静に受け止めた。
その疲労の中でも体調をしっかりと整えて初日を迎えた。雨の影響でソフトになったコースへの対応についても、同組のアダム・スコット(豪)、ウィンダム・クラーク(米)のメジャー覇者たちのショットを見て、「反応を観察しながら情報を集めた」と語り、慎重さと観察力が好スコアに結びついたことが伺える。
また、最終18番パー5での粘り強いパーも印象的だった。ティーショットを池に入れてしまったが、「こういうパーは勢いをキープするのに大事」とコメントし、流れを切らないプレーができていることに満足感を示した。
ゴッターアップはまさにキャリアのターニングポイントに差しかかっており、「少し変化を感じているが、実感はまだ」と控えめながらも、明らかにツアー内での立ち位置は変わり始めている。
ファンの声援も増え、注目組に名を連ねる機会も増加。「最近は『おめでとう』とよく言ってもらえる。注目組でプレーできているのは、正しいことをやれている証拠なので、それは嬉しい」と笑顔を見せた。
「今週を乗り切るパワーは残っている。それが終わったら、少し充電が必要だ」。そう語るゴッターアップは、万全の準備と持ち前の粘り強さで、今季2勝目を目指す。
(写真:Getty Images)
26歳はここ数週間で確かな手応えを掴んでいる。「初めての“好調期”かもしれない」というように、2週前のスコティッシュオープンでツアー2勝目を挙げ、その翌週の全英オープンゴルフ選手権で単独3位に入るなど注目の若手としての存在感を増してきた。
北アイルランドからアメリカに戻る時にはフライトキャンセルに見舞われ、予定より1日遅れで現地入り。「コントロールできないことは仕方ない。最善を尽くすだけ」と冷静に受け止めた。
その疲労の中でも体調をしっかりと整えて初日を迎えた。雨の影響でソフトになったコースへの対応についても、同組のアダム・スコット(豪)、ウィンダム・クラーク(米)のメジャー覇者たちのショットを見て、「反応を観察しながら情報を集めた」と語り、慎重さと観察力が好スコアに結びついたことが伺える。
また、最終18番パー5での粘り強いパーも印象的だった。ティーショットを池に入れてしまったが、「こういうパーは勢いをキープするのに大事」とコメントし、流れを切らないプレーができていることに満足感を示した。
ゴッターアップはまさにキャリアのターニングポイントに差しかかっており、「少し変化を感じているが、実感はまだ」と控えめながらも、明らかにツアー内での立ち位置は変わり始めている。
ファンの声援も増え、注目組に名を連ねる機会も増加。「最近は『おめでとう』とよく言ってもらえる。注目組でプレーできているのは、正しいことをやれている証拠なので、それは嬉しい」と笑顔を見せた。
「今週を乗り切るパワーは残っている。それが終わったら、少し充電が必要だ」。そう語るゴッターアップは、万全の準備と持ち前の粘り強さで、今季2勝目を目指す。
(写真:Getty Images)
関連番組

2025 3Mオープン
7月24日(木)~7月27日(日)