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今年の女子アマNo.1の栄冠は誰の手に!6月17日開幕「日本女子アマチュアゴルフ選手権競技」注目選手
2025年6月16日(月)午後0:21

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女子アマチュアゴルファー最高峰の戦い、「2025年度 第66回 日本女子アマチュアゴルフ選手権競技」が6月17日~20日、滋賀県の名神八日市カントリー倶楽部で開催されます。前身の大会がスタートしたのは1953年。1959年に日本ゴルフ協会(JGA)主催となり、そこから数えて今年は第66回目を迎えます。
長い歴史を誇るだけでなく、重みのある大会としても知られ、歴代の優勝者をみても、服部道子、橋本愛子、大山志保、宮里藍、宮里美香、諸見里しのぶ、比嘉真美子、勝みなみ、高橋彩華、安田祐香、吉田優利、西郷真央、尾関彩美悠(以上敬称略)など、そうそうたる顔ぶれが並びます。
参加できるのは、前年度上位のシード選手や、各地区連盟主催の「女子アマチュア選手権」の上位選手、東日本・西日本の2会場で実施した予選会を勝ち抜いた選手など約130人。プロの公式競技同様、4日間72ホールストロークプレーで優勝が争われます。なお、大会優勝者には、プロテスト(日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)主催)の1次、2次テストが免除され、最終テストから出場できる権利が与えられます。
舞台となる名神八日市カントリー倶楽部は、1965年開場。「日本女子アマ」は1971年以来2度目の開催となるほか、「日本女子オープン」、「日本プロ」、「日本女子プロ」や男子トーナメントが行われるなど、女子アマNo.1を決めるにはふさわしいチャンピオンコースで、戦略性の高い難コースを女子のトップアマがどう攻略するかも見どころのひとつといえるでしょう。
我孫子ゴルフ倶楽部で開催された昨年は、当時、滝川第二高3年生だった鳥居さくら選手が2位に5打差をつけての14アンダーで初優勝を飾りました。今年の優勝候補として名前が挙がるのは、その鳥居選手。2011・12年に優勝した比嘉真美子以来の連覇なるかどうかに注目が集まります。
そんな鳥居選手の対抗馬になりそうなのが、共立女子第二高3年生の新地真美夏選手です。同大会は2022年5位、2023年8位タイ、そして昨年は鳥居選手に次いでの2位と3年連続でトップ10入り。“高校3年生”ということで今年が最後の参戦になるかもしれないだけに、アマチュアチャンピオンの称号を手に入れたい気持ちは誰よりも強いはずです。
また、高校2年生ながら、“アマNo.1”の座を狙える位置にいるのが、岩永杏奈選手(大阪桐蔭2年)。24年の「日本女子オープン」では、16位タイ&ローアマに輝き、25年は「高校選手権春季大会」で頂点に立ったほか、今季は国内ツアーにも参戦し、「リゾートトラストレディス」で21位タイ、「ヨネックスレディス」で25位タイと好成績を挙げています。
そのほか、「高校選手権春季大会」で岩永選手に次いで2位タイに入った長澤愛羅選手(ルネサンス高3年)も注目の1人。24年には「日本ジュニア15~17歳の部」で優勝していて、その実力は折り紙付きです。
さらに、高校1年生で唯一ナショナルチーム入りを果たしている廣吉優梨菜選手(福岡第一高1年)も期待の1人です。昨年は「日本ジュニア12~14歳の部」に出場して優勝。その爆発力に注目が集まります。例年に劣らず、激しい戦いになりそうな今年の「日本女子アマ」。国内トップアマたちのし烈な戦いとともに、プロの世界で活躍できる選手たちが登場するか注目です。
CS放送ゴルフネットワークでは、6月20日(金)最終日の模様を第一部午前7:00~、第2部午後0:00~生中継、動画配信サービス「ゴルフネットワークプラスTV」で生配信いたします。
◆放送予定
「2025年度 第66回 日本女子アマチュアゴルフ選手権競技 最終日」
CSゴルフネットワークで生放送/動画配信サービス「ゴルフネットワークプラスTV」で生配信
第1部 6月20日(金)午前7:00~午前9:30
第2部 6月20日(金)午後0:00~午後2:00(延長あり)
(写真:JGA)
長い歴史を誇るだけでなく、重みのある大会としても知られ、歴代の優勝者をみても、服部道子、橋本愛子、大山志保、宮里藍、宮里美香、諸見里しのぶ、比嘉真美子、勝みなみ、高橋彩華、安田祐香、吉田優利、西郷真央、尾関彩美悠(以上敬称略)など、そうそうたる顔ぶれが並びます。
参加できるのは、前年度上位のシード選手や、各地区連盟主催の「女子アマチュア選手権」の上位選手、東日本・西日本の2会場で実施した予選会を勝ち抜いた選手など約130人。プロの公式競技同様、4日間72ホールストロークプレーで優勝が争われます。なお、大会優勝者には、プロテスト(日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)主催)の1次、2次テストが免除され、最終テストから出場できる権利が与えられます。
舞台となる名神八日市カントリー倶楽部は、1965年開場。「日本女子アマ」は1971年以来2度目の開催となるほか、「日本女子オープン」、「日本プロ」、「日本女子プロ」や男子トーナメントが行われるなど、女子アマNo.1を決めるにはふさわしいチャンピオンコースで、戦略性の高い難コースを女子のトップアマがどう攻略するかも見どころのひとつといえるでしょう。
我孫子ゴルフ倶楽部で開催された昨年は、当時、滝川第二高3年生だった鳥居さくら選手が2位に5打差をつけての14アンダーで初優勝を飾りました。今年の優勝候補として名前が挙がるのは、その鳥居選手。2011・12年に優勝した比嘉真美子以来の連覇なるかどうかに注目が集まります。

左から新地真美夏選手、鳥居さくら選手、岩永杏奈選手(写真:JGA)
そんな鳥居選手の対抗馬になりそうなのが、共立女子第二高3年生の新地真美夏選手です。同大会は2022年5位、2023年8位タイ、そして昨年は鳥居選手に次いでの2位と3年連続でトップ10入り。“高校3年生”ということで今年が最後の参戦になるかもしれないだけに、アマチュアチャンピオンの称号を手に入れたい気持ちは誰よりも強いはずです。
また、高校2年生ながら、“アマNo.1”の座を狙える位置にいるのが、岩永杏奈選手(大阪桐蔭2年)。24年の「日本女子オープン」では、16位タイ&ローアマに輝き、25年は「高校選手権春季大会」で頂点に立ったほか、今季は国内ツアーにも参戦し、「リゾートトラストレディス」で21位タイ、「ヨネックスレディス」で25位タイと好成績を挙げています。

左から長澤愛羅選手、廣吉優梨菜選手(写真:JGA)
そのほか、「高校選手権春季大会」で岩永選手に次いで2位タイに入った長澤愛羅選手(ルネサンス高3年)も注目の1人。24年には「日本ジュニア15~17歳の部」で優勝していて、その実力は折り紙付きです。
さらに、高校1年生で唯一ナショナルチーム入りを果たしている廣吉優梨菜選手(福岡第一高1年)も期待の1人です。昨年は「日本ジュニア12~14歳の部」に出場して優勝。その爆発力に注目が集まります。例年に劣らず、激しい戦いになりそうな今年の「日本女子アマ」。国内トップアマたちのし烈な戦いとともに、プロの世界で活躍できる選手たちが登場するか注目です。
CS放送ゴルフネットワークでは、6月20日(金)最終日の模様を第一部午前7:00~、第2部午後0:00~生中継、動画配信サービス「ゴルフネットワークプラスTV」で生配信いたします。
◆放送予定
「2025年度 第66回 日本女子アマチュアゴルフ選手権競技 最終日」
CSゴルフネットワークで生放送/動画配信サービス「ゴルフネットワークプラスTV」で生配信
第1部 6月20日(金)午前7:00~午前9:30
第2部 6月20日(金)午後0:00~午後2:00(延長あり)
(写真:JGA)
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