国内女子ツアーの宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメントは14日、兵庫県の六甲国際ゴルフ倶楽部（6,558ヤード・パー72）で第3ラウンドが行われ、2打差4位タイから出た高橋彩華がノーボギーの「67」で回り、通算14アンダーで約3年ぶりのツアー通算2勝目に王手をかけた。

　佐久間朱莉、河本結、神谷そら、岡山絵里が通算12アンダー2位タイ。首位タイからスタートした小祝さくらは「72」とスコアを伸ばせず、通算11アンダー単独6位に順位を落としている。

　2021年優勝の青木瀬令奈は通算10アンダー単独7位、2019年覇者の鈴木愛は通算8アンダー単独8位で最終日へ。川崎春花は通算7アンダー9位タイ、安田祐香は通算5アンダー16位タイ、昨年覇者の大里桃子は通算3アンダー31位タイ、前週優勝の高野愛姫は通算1オーバー50位タイで3日目を終えた。

　今大会の上位2人と終了時点でのポイントランク上位3人には、7月31日に開幕する海外女子メジャー、AIG女子オープン（ウェールズ／ロイヤル・ポースコールGC）の出場権が与えられる。