海外男子
S.ストラカ、今季2勝目で自身初の世界トップ10入り「まだまだ上を目指したい」
2025年5月12日(月)午後3:41

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セップ・ストラカ(オーストリア)が11日、米男子ツアーのトゥルーイストチャンピオンシップで今季2勝目、ツアー通算4勝目を飾った。この勝利により、ポイントランクは2位に上昇し、世界ランクは自身初のトップ10入り(17位から9位)を果たした。
「本当に嬉しい。ここまで支えてくれたすべての人に感謝したい」とストラカ。妻や家族、チームスタッフの支えがあってこそと語り、18番グリーンでの歓喜の瞬間には、負傷中の正キャディの姿もあった。
この日のハイライトは最終18番。ティーショットを難しいバンカーに入れながらも、約207ヤードの2打目を約10メートルに運ぶスーパーショットを披露。「これまでバンカーショットは得意ではなかったが、今週はずっと感触が良かった。あのショットは今週イチ」と振り返った。
ストラカといえば、かつて兄の方が注目されていた。ジュニア時代も「特別上手かった訳ではない」とストラカはいうが、「とにかくコツコツ続けてきたことが今に繋がっている」。大学時代はチップショットに苦しんだが、その後は着実に力をつけ、プロ転向後も周囲のペースに流されることなく「とにかく自分を磨くこと」に集中してきた。
会場となったザ・フィラデルフィアクリケットクラブ ウィサヒコンコースについては、「ラフやバンカーの配置、ホールの流れ、そしてギャラリーの熱気、すべてが素晴らしかった。特に上がり3ホールは締めくくりにふさわしいセッティングだった」と絶賛。
最後に、18番グリーンで迎えてくれたローリー・マキロイ(北アイルランド)の言葉が印象的だったという。「『これでライダーカップのポイントになる』と言ってくれた。嬉しかった」。1月に制したザ・アメリカンエキスプレスはライダーカップポイント対象外だったことを受けての言葉だった。
世界トップ10入りという新たなステージに立ったストラカは、「まだまだ上を目指したい。次のメジャーも自分のゴルフを信じて挑むだけ」と表情を引き締めた。
(写真:Getty Images)
「本当に嬉しい。ここまで支えてくれたすべての人に感謝したい」とストラカ。妻や家族、チームスタッフの支えがあってこそと語り、18番グリーンでの歓喜の瞬間には、負傷中の正キャディの姿もあった。
この日のハイライトは最終18番。ティーショットを難しいバンカーに入れながらも、約207ヤードの2打目を約10メートルに運ぶスーパーショットを披露。「これまでバンカーショットは得意ではなかったが、今週はずっと感触が良かった。あのショットは今週イチ」と振り返った。
ストラカといえば、かつて兄の方が注目されていた。ジュニア時代も「特別上手かった訳ではない」とストラカはいうが、「とにかくコツコツ続けてきたことが今に繋がっている」。大学時代はチップショットに苦しんだが、その後は着実に力をつけ、プロ転向後も周囲のペースに流されることなく「とにかく自分を磨くこと」に集中してきた。
会場となったザ・フィラデルフィアクリケットクラブ ウィサヒコンコースについては、「ラフやバンカーの配置、ホールの流れ、そしてギャラリーの熱気、すべてが素晴らしかった。特に上がり3ホールは締めくくりにふさわしいセッティングだった」と絶賛。
最後に、18番グリーンで迎えてくれたローリー・マキロイ(北アイルランド)の言葉が印象的だったという。「『これでライダーカップのポイントになる』と言ってくれた。嬉しかった」。1月に制したザ・アメリカンエキスプレスはライダーカップポイント対象外だったことを受けての言葉だった。
世界トップ10入りという新たなステージに立ったストラカは、「まだまだ上を目指したい。次のメジャーも自分のゴルフを信じて挑むだけ」と表情を引き締めた。
(写真:Getty Images)
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