1日に開幕した国内女子ツアーのクリスタルガイザーレディスゴルフトーナメント（千葉・京葉CC）。第1ラウンドは飯島茜が1イーグルを含む6アンダー66をマークし単独トップ。1打差2位に有村智恵、さらに1打差の4アンダー68、3位タイに横峯さくら、中田美枝、斉藤裕子が続いている。

　06年から毎年勝ち星を挙げ続けている飯島はこの日、序盤こそボギーが先行したものの、フロントナインの上がり3ホールを連続バーディとし、いい流れで後半に突入。15番パー5ではイーグルを奪い、17、18番もバーディで締めトーナメントをリードした。

　25歳ながら既に“中堅”としてツアーを引っ張る飯島は、前週のフジサンケイレディスクラシックで8位タイと調子を上げている。ツアー5勝目に向け、このまま首位を守りきれるか、注目だ。

　一方、ディフェンディング・チャンピオンの古閑美保は、3バーディ、1ボギーの2アンダー70で回り10位タイからのスタート。同じ10位タイには開幕戦優勝の三塚優子、諸見里しのぶ、全美貞（韓）らが並んでいる。また、上田桃子はイーブンパー72で25位タイ。