国内女子ツアーのアクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKIは30日、宮崎県のUMKカントリークラブ（6,538ヤード・パー72）で最終ラウンドが終了。元プロ野球選手の工藤公康氏を父、俳優の工藤阿須加を兄に持つ工藤遥加が初優勝を達成した。

　工藤は1打差3位タイから5バーディ、ノーボギーの「67」をマークして逆転。32歳、プロ15年目で悲願のツアー初タイトルを手にした。

　通算8アンダー単独2位に「65」と伸ばした小祝さくら。通算7アンダー単独3位に河本結、通算6アンダー4位タイに小林光希、泉田琴菜が入った。

　地元の菅楓華は首位タイから1バーディ、2ボギーの「73」と落とし、神谷そら、桑木志帆、佐久間朱莉らと並ぶ通算5アンダー6位タイでフィニッシュ。安田祐香、吉田鈴は通算2アンダー22位タイ、稲見萌寧は通算1アンダー30位タイで大会を終えた。

（写真：Getty Images）