国内女子
茂木が地元でツアー4勝目をマーク!
2008年7月6日(日)午後6:30
国内女子ツアーのベルーナレディースカップゴルフトーナメントは6日、群馬県の小幡郷GCを舞台に最終ラウンドの競技を行った。第1ラウンドからトップを走った茂木宏美が最終18番でバーディパットを沈め、通算13アンダーでフィニッシュ。2位の福嶋晃子を1打差で振り切り、地元でツアー4勝目をマークした。
茂木が最後で勝利への執念を見せた。通算11アンダー首位タイでスタートしたが、2番でボギーが先行。だが、4番でバーディを獲り返し、イーブンパーでハーフターンした。後半は13番でチップインバーディを奪取し、その後はパープレーでラウンド。先にホールアウトしていた福嶋と通算12アンダーで並び、最終18番パー4を迎えた。2打目をチャンスにつけると、バーディパットをど真ん中から決め、約1年ぶりの栄冠に輝いた。
2勝を記録した04年以降、茂木は毎年賞金ランク15位前後に入っていた。07年もクリスタルガイザーレディスゴルフトーナメントを制し、同ランクは15位。安定した成績を残していたものの、賞金女王レースに絡めず、1つの壁を越えられなかった。しかし、この勝利でトッププレーヤーへの挑戦権を獲得。今季2勝を挙げた選手が誰もいない戦国時代に突入している同ツアーで、主役候補に一躍名乗りを上げた。
その他、イ・ジウと李知姫の韓国勢2人が通算10アンダー3位タイ。前週優勝の有村智恵は古閑美保、山口裕子と同じ通算8アンダー5位タイだった。尚、全米女子オープン帰りの横峯さくらはアマチュアの金田久美子らと並び、通算4アンダー16位タイで3日間の競技を終えている。
茂木が最後で勝利への執念を見せた。通算11アンダー首位タイでスタートしたが、2番でボギーが先行。だが、4番でバーディを獲り返し、イーブンパーでハーフターンした。後半は13番でチップインバーディを奪取し、その後はパープレーでラウンド。先にホールアウトしていた福嶋と通算12アンダーで並び、最終18番パー4を迎えた。2打目をチャンスにつけると、バーディパットをど真ん中から決め、約1年ぶりの栄冠に輝いた。
2勝を記録した04年以降、茂木は毎年賞金ランク15位前後に入っていた。07年もクリスタルガイザーレディスゴルフトーナメントを制し、同ランクは15位。安定した成績を残していたものの、賞金女王レースに絡めず、1つの壁を越えられなかった。しかし、この勝利でトッププレーヤーへの挑戦権を獲得。今季2勝を挙げた選手が誰もいない戦国時代に突入している同ツアーで、主役候補に一躍名乗りを上げた。
その他、イ・ジウと李知姫の韓国勢2人が通算10アンダー3位タイ。前週優勝の有村智恵は古閑美保、山口裕子と同じ通算8アンダー5位タイだった。尚、全米女子オープン帰りの横峯さくらはアマチュアの金田久美子らと並び、通算4アンダー16位タイで3日間の競技を終えている。