国内女子ツアーの今季公式戦初戦、ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップは8日、茨城県・茨城ゴルフ倶楽部 西コースを舞台に最終ラウンドの競技を終了。首位と1打差の単独2位からスタートした昨年の賞金女王アン・ソンジュ（韓）が5バーディ、2ボギーの3アンダー69で回り、通算10アンダーまでスコアを伸ばし今季初優勝を飾った。嬉しい自身初のメジャータイトルとなった。

　2位タイには通算7アンダーで前日3位のテレサ・ルー（台）と4位スタートの佐伯三貴が入り、前日単独トップの上田桃子はこの日、前半調子が上がらず最終的には2バーディ、4ボギーの2オーバー74。通算6アンダーまでスコアを落とし4位タイに後退し、今季初優勝を逃した。

　上田と同じ4位タイには、3バーディ、ノーボギーの3アンダー69をマークした横峯さくらが入り、5位スタートの有村智恵は6オーバー78と大崩れし、通算3オーバー22位タイに後退した。

　その他、ディフェンディング・チャンピオンのモーガン・プレッセル（米）は通算5アンダー単独6位。宮里美香は通算3オーバー22位タイ、宮里藍は通算10オーバー49位タイで4日間の競技を終えている。