海外女子
山下美夢有、竹田麗央がワンツーで決勝へ コルダとウォードは10位
2025年8月2日(土)午後1:58

海外女子メジャーのAIG女子オープンは1日、ウェールズのロイヤルポースカールゴルフクラブ(6,580ヤード・パー72)で第2ラウンドが行われ、山下美夢有がノーボギーの完璧なラウンドで7バーディ「65」を記録。通算11アンダーとし、単独2位の竹田麗央に3打差をつけて単独首位に立った。
山下は朝の穏やかな風の中でスタートし、9番から3連続バーディを奪うなど抜群のショットと落ち着いたゴルフで首位を固めた。「風が吹くと縦距離が難しいが、フェアウェイキープとパーオンを増やすマネージメントをした」と振り返った。
同組でプレーした竹田は2つのボギーでスコアを落とす場面もあったが、9番パー5でイーグルを奪取し「69」で回って単独2位。「自分のプレーに集中して、落ち着いてプレーできるように頑張る」と語った。
一方、世界ランク1位のネリー・コルダ(米)は前半の穏やかな気象条件を生かせず、「72」とスコアを伸ばせなかった。通算2アンダー10位タイと山下とは9打差あるが、「前半の静かな風の中でうまくチャンスを生かせなかった。後半は風が強くなってミスもあったが、バウンスバックができた。全体的にはイーブンパーなら不満はない」とコメントし、巻き返しに意欲を見せた。
前週のプロデビュー戦で優勝したロッティ・ウォード(英)は「70」と伸ばし、通算2アンダーでコルダと並ぶが、16番パー4でのトリプルボギーが痛手となった。3番ウッドで振り抜いたショットが深いラフに入り、アンプレアブルの罰打を受けて後退した。
それでも、「16番までは本当にいいプレーができていた。ただ一つのホールがもったいなかった」と悔しさをにじませつつも、「今ならこのスコアは受け入れられる。週末はまだまだ順位を上げられるチャンスがある」と前を向いた。
山下はついに海外メジャータイトルに手が届く位置に。「風が強くなると思うが、ボギーを少なくして頑張りたい」と語る山下の落ち着いた姿勢が、強風のリンクスでも際立っている。
週末の戦いは、世界が注目する日本勢の快進撃と、コルダの巻き返しが焦点となるだろう。
(写真:Getty Images)
山下は朝の穏やかな風の中でスタートし、9番から3連続バーディを奪うなど抜群のショットと落ち着いたゴルフで首位を固めた。「風が吹くと縦距離が難しいが、フェアウェイキープとパーオンを増やすマネージメントをした」と振り返った。
同組でプレーした竹田は2つのボギーでスコアを落とす場面もあったが、9番パー5でイーグルを奪取し「69」で回って単独2位。「自分のプレーに集中して、落ち着いてプレーできるように頑張る」と語った。
一方、世界ランク1位のネリー・コルダ(米)は前半の穏やかな気象条件を生かせず、「72」とスコアを伸ばせなかった。通算2アンダー10位タイと山下とは9打差あるが、「前半の静かな風の中でうまくチャンスを生かせなかった。後半は風が強くなってミスもあったが、バウンスバックができた。全体的にはイーブンパーなら不満はない」とコメントし、巻き返しに意欲を見せた。
前週のプロデビュー戦で優勝したロッティ・ウォード(英)は「70」と伸ばし、通算2アンダーでコルダと並ぶが、16番パー4でのトリプルボギーが痛手となった。3番ウッドで振り抜いたショットが深いラフに入り、アンプレアブルの罰打を受けて後退した。
それでも、「16番までは本当にいいプレーができていた。ただ一つのホールがもったいなかった」と悔しさをにじませつつも、「今ならこのスコアは受け入れられる。週末はまだまだ順位を上げられるチャンスがある」と前を向いた。
山下はついに海外メジャータイトルに手が届く位置に。「風が強くなると思うが、ボギーを少なくして頑張りたい」と語る山下の落ち着いた姿勢が、強風のリンクスでも際立っている。
週末の戦いは、世界が注目する日本勢の快進撃と、コルダの巻き返しが焦点となるだろう。
(写真:Getty Images)
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