松山“鬼門で初日出遅れ ストロークゲインドパッティングも-2.493
2015年1月16日(金)午後2:17
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米男子ツアーのソニー・オープン・イン・ハワイは現地時間15日、ハワイ州のワイアラエCCを舞台に開幕し、第1ラウンドを終了。今季初勝利を狙う松山英樹は、2オーバー72で111位タイと出遅れた。
過去に出場した3大会で、いずれも予選落ちを喫している“鬼門"に挑んだ松山だったが、初日に攻略とはならなかった。出だしの2番ホールでティーショットを池に入れてボギーとすると、8番でも約3.7メートルのパーパットを決めきれず。9番、10番で連続バーディを奪い、スコアをイーブンに戻して迎えた11番パー3では、1打目を左のラフに外し、2打目でもグリーンに乗せることができず。3オン2パットとなって、ダブルボギーを喫した。16番では、2打目をピンそば約1.5メートルにつけてバーディを取り返したが、3バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの2オーバー72で初日を終えた。
【動画】ソニーオープン初日 松山英樹ハワイ特有の芝目のグリーンに苦戦
【動画】開幕直前インタビュー 松山英樹「グリーンは入らないものだと思って諦めながら入るのを待つ・・
ゴルフネットワークで解説を務める内藤雄士氏はフェアウェキープとグリーンの芝目をポイントに挙げた。
「今日の松山選手はなかなかフェアウェイキープできず、アプローチとパターでしのぐゴルフが続いていた。このコースはティーショットがラフにいくと一気に難易度が上がる。グリーンは芝目がきついからちょっと打ち切れないとラインから外れてしまう。」
内藤氏が解説するように、優勝争いを演じた前週は70%を超えたフェアウェイキープ率が、この日は42.86%に落ち込んだ。また、パッティングンのスコア貢献度を表すストロークゲインドパッティングも-2.493とグリーン上でも苦戦した。
ラウンド終了後、松山は「(ショットの不調は)なんでもないんだけど、コースにやられてるのかな」と苦い顔。コースとの相性について「苦手意識はない」と話しながらも「これだけスコアが出ないと考えさせられる」とやや弱気に。それでも「予選通過のためには、明日アンダーパーを出さないといけない」と気持ちを切り替えた。
その他、日本勢も苦戦。4バーディ、5ボギーの1オーバー71でラウンドした岩田寛の94位タイが最上位で、今田竜二と池田勇太は3オーバー73の126位タイ。宮里優作は5オーバー75で出場144選手中140位タイに沈んでいる。また、大会にエントリーしていた谷原秀人はインフルエンザにより欠場となっている。
8アンダー62でトップに立ったのは、ウェブ・シンプソン(米)とポール・ケイシー(英)。
大会二日目はゴルフネットワークで明日1/17(土)午前9時から生中継でお送りします。ぜひお楽しみに!
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