国内ツアー通算4勝の飯島茜が、「ジャガー＆ランドローバージャパン」とスポンサー契約を締結した。契約期間は2008年7月1日より複数年。主な契約内容は、キャップに「JAGUAR」ロゴを掲出し、7月以降のトーナメントに出場する他、「ジャガーXF 4.2 Executive」を期間中貸与される。

　同社のブランドフィロソフィーである“Beautifle Fast Cars”（美しく速いクルマ）、“New Fashioned Luxury”（ラグジュアリーの新しいカタチ）、新世代ジャガーXFのスポーティで洗練されたデザインやドライブフィールが、飯島のイメージと合致し、新しい世代への価値観のアピール、さらにブランドイメージの高揚に繋がることが、今回の契約に至った主な理由。

　13歳から本格的にゴルフに取り組み始めた飯島は、特待生でレッドベターゴルフアカデミー日本校に入学、ゴルフの英才教育を受ける。その後アマチュア時代に数々の好成績を収め、04年にLPGAファイナルQTを突破、05年にはレギュラーツアーのほぼ全試合の出場権を獲得し、賞金ランク34位と健闘。06年に近未來通信クイーンズオープン女子ゴルフトーナメントでツアー初Vを飾ると、その後も順調に勝ち星を重ね、既に今季は廣済堂レディスゴルフカップで、ツアータイ記録となる10アンダー「62」をマークして優勝するなど、今後の更なる活躍が期待される選手のひとりだ。

　同社のデービッド・ブルーム代表は、「英国で生まれたジャガーとゴルフ、そしてこの2つのキーワードを結び付ける飯島プロとのスポンサー契約は、ジャガーブランドが多くの方々に好感をもって迎えられるものと確信している」とコメント。また、飯島も「“JAGUAR”を日本中にアピールしたい。世界中で愛されるジャガーのように、海外でも活躍できる選手を目指します」と、活躍を誓った。