マット・ウォレス（英）が米男子ツアーのコラレスプンタカナチャンピオンシップ（ドミニカ共和国／コラレスゴルフコース／7,670ヤード・パー72）でツアー初優勝を飾った。

　DPワールドツアーではすでに4勝を挙げている実力者のウォレス。5アンダー単独3位と好発進を決めると、2日目に「66」を記録して通算11アンダー単独首位に浮上。ムービングサタデーは「70」とし、最終日は13番から4連続バーディを奪うなど「66」をマークして通算19アンダーで制した。

　32歳は「本当にクールだ。なんか今日は独り言をブツブツ言っていたのが良かったのかな」と同ツアー出場80試合目を振り返った。この優勝によりウォレスは世界ランク175位から117位に上昇している。


　タイトリスト ボールプレーヤーで、NEW プロV1xを使用するマット・ウォレスはイギリス出身の32歳、すでにDPワールドツアーでは4勝を挙げているが、NEW プロV1xにスイッチしたことで、さらにショートゲームの精度が上がり、今回のPGAツアー初勝利に繋がった。


　2021-22年シーズンと2023年のシーズン開始から6試合までは他社メーカーのゴルフボールを使用していたウォレスだが、WMフェニックスオープンでプロV1を初めて使用。その2週間後のザ・ホンダクラシックでタイトリスト ゴルフボール研究開発チームのフォーディ・ピッツとテストを行った結果、NEW プロV1xにスイッチすることを決定。その経緯についてフォーディ・ピッツは次のように話している。

「マットはもう少し弾道を安定させ、（ショートゲームでは）さらなるスピン性能が欲しいと言っていました。結果的に2023年モデルのNEW プロV1xがそのチェックポイントをクリアしたことになります。彼はNEW プロV1xの弾道とトータル的なプレーアビリティをとても気に入って、テストしたその週にすぐにスイッチしたのです。テストを行うまでは、彼自身、自分がプロV1xのターゲットユーザーであるとは思っていなかったようですが」

　別のボールを使用していたウォレスの2022年のストロークゲインド（SG）:アプローチは98位。SG:アラウンド・ザ・グリーンは11位。これがタイトリスト ゴルフボールにスイッチしてからは、SG：アプローチ31位、SG：アラウンド・ザ・グリーン2位と大幅に順位を上げた。この結果を見ると、NEW プロV1xの卓越したスピン性能と弾道安定性がウォレスのショートゲームに一貫性をもたらし、それが念願のPGAツアー初優勝に導いたことを証明している。


　LPGAツアーのLPGAドライブオンチャンピオンシップでは、タイトリスト ボールプレーヤーのセリーヌ・ブティエ（NEW プロV1x）が優勝。同じくタイトリスト ボールプレーヤーのジョージア・ホールとのプレーオフを1ホールで制してツアー3勝目を挙げている。

　タイトリスト ゴルフボールは2023年のLPGAツアーで3週連続して勝利に貢献。 欧州女子ツアーでもタイトリスト ブランドアンバサダーのポーリン・ルッサンブシャールがNEW プロV1xを使用して優勝を果たすなど大きな躍進を見せている。

　LPGAドライブオンチャンピオンシップではタイトリスト ゴルフボールの使用率は80％に達し、その驚異的なボールパフォーマンスへの信頼が圧倒的な勝利への貢献の源になっていることを証明している。