海外女子
L.オチョア、11打差圧勝!! 宮里18位タイ
2008年3月3日(月)午後0:25
新女王が前女王を力でねじ伏せた。
ロレックスランキング(女子世界ランキング)No.1のロレーナ・オチョア(メキシコ)が、8打差単独首位でスタートした米女子ツアー第3戦、HSBC女子チャンピオンズ最終ラウンド(現地時間2日、シンガポール、タナ・メラCC)は、同じ最終組で追いかける前女王、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)との直接対決。だが、この日もノーボギーで4バーディを奪う絶好調のオチョアはまったく隙を見せず、通算20アンダーで2位のアニカに11打の大差をつけ、今季初優勝を飾った。
年間8勝を挙げた昨季後、オチョアは故郷のメキシコで休養してリフレッシュ。その後、トレーニングと練習を重ねてパワーアップした。ハワイが舞台の開幕2試合を欠場し、最後の調整に励んだ甲斐があっての出場初戦での圧勝劇。開幕戦で復活優勝を飾り、その後も優勝争いを続けているアニカもこれには手も足も出ず、現女王の力を認めるしかなかった。
一方、開幕から2試合予選落ちが続いていたツアー3年目の宮里藍は、カップに嫌われる惜しいパッティングが続くフラストレーションのたまる最終ラウンド。それでも、短いパー4の16番で、第2打を右バンカーから直接カップインさせイーグルを奪い、通算1オーバー18位タイでフィニッシュし「すごく自信になった。次が楽しみです」と、吹っ切れたような笑顔を見せた。
対照的に、宮里と同組でプレーしたルーキーの上田桃子は、ノーバーディ、5ボギー、1トリプルボギーで8オーバー80の大叩き。前日の30位タイから通算11オーバー57位タイへ転落した。この後上田は、昨季国内賞金女王として国内女子ツアー開幕戦、ダイキンオーキッド参戦のため一時帰国。腰痛が出始めた体のケアと、スイング立て直しに専念する。
通算7アンダー3位に、前週優勝のポーラ・クリーマー(米)。古閑美保は通算5オーバー34位タイ、飯島茜は通算7オーバー44位タイで大会を終えている。
ロレックスランキング(女子世界ランキング)No.1のロレーナ・オチョア(メキシコ)が、8打差単独首位でスタートした米女子ツアー第3戦、HSBC女子チャンピオンズ最終ラウンド(現地時間2日、シンガポール、タナ・メラCC)は、同じ最終組で追いかける前女王、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)との直接対決。だが、この日もノーボギーで4バーディを奪う絶好調のオチョアはまったく隙を見せず、通算20アンダーで2位のアニカに11打の大差をつけ、今季初優勝を飾った。
年間8勝を挙げた昨季後、オチョアは故郷のメキシコで休養してリフレッシュ。その後、トレーニングと練習を重ねてパワーアップした。ハワイが舞台の開幕2試合を欠場し、最後の調整に励んだ甲斐があっての出場初戦での圧勝劇。開幕戦で復活優勝を飾り、その後も優勝争いを続けているアニカもこれには手も足も出ず、現女王の力を認めるしかなかった。
一方、開幕から2試合予選落ちが続いていたツアー3年目の宮里藍は、カップに嫌われる惜しいパッティングが続くフラストレーションのたまる最終ラウンド。それでも、短いパー4の16番で、第2打を右バンカーから直接カップインさせイーグルを奪い、通算1オーバー18位タイでフィニッシュし「すごく自信になった。次が楽しみです」と、吹っ切れたような笑顔を見せた。
対照的に、宮里と同組でプレーしたルーキーの上田桃子は、ノーバーディ、5ボギー、1トリプルボギーで8オーバー80の大叩き。前日の30位タイから通算11オーバー57位タイへ転落した。この後上田は、昨季国内賞金女王として国内女子ツアー開幕戦、ダイキンオーキッド参戦のため一時帰国。腰痛が出始めた体のケアと、スイング立て直しに専念する。
通算7アンダー3位に、前週優勝のポーラ・クリーマー(米)。古閑美保は通算5オーバー34位タイ、飯島茜は通算7オーバー44位タイで大会を終えている。