海外女子
M.プレセルが混戦を制し、史上最年少優勝!/07年クラフト・ナビスコ選手権
2007年12月31日(月)午後1:10
女子のメジャー初戦、クラフト・ナビスコ選手権はロレーナ・オチョア(メキシコ)に注目が集まっていた。前年大会でオチョアは優勝を目前にしながら、カリー・ウェブ(豪)にプレーオフで敗退。メジャー初タイトルを逃し、今年は雪辱を狙っていた。
最終ラウンドの最終ホールでウェブにイーグルを奪われてリードされたが、オチョアは同じホールでイーグルを獲り返し、持ち込んだプレーオフでの敗戦だ。ショックは大きかったが、この経験がオチョアを06年に初の賞金女王へと成長させたことも事実。それだけに思い入れは深い。さらに前週のトーナメントでも優勝しており、絶好調で大会に臨んだ。
第1ラウンドから首位のアン・シ・ヒョン(韓)に1打差2位の好発進。国際色豊かな上位陣の中でも目立つ存在であるオチョアは昨年とは違い、自信も備えていた。予選ラウンド終了時で通算4アンダー。ポーラ・クリーマー(米)と共に首位に並んでも当たり前の表情で、このまま突っ走りそうな勢いだった。だが、第3ラウンドに5オーバー77。まさかの大叩きで通算1オーバーまでスコアを落とし、首位の朴セリ(韓)、スーザン・ピーターセン(ノルウェー)に5打差の12位タイまで後退。優勝争いから脱落した。
実力No.1といわれるオチョアの脱落で、最終日は混戦模様となった。グランドスラムを狙う朴、飛ばし屋ピーターセンに加え、クリーマー、モーガン・プレセル(米)の若いプレーヤー達が入り乱れる優勝争いが繰り広げられた。
4番を終えて3打差の単独首位と圧倒的有利に見えた朴がプレッシャーで自滅。ピーターセンが残り4ホールで4打差単独首位に立ち、逃げ切るかに思われたが、そうは問屋が卸さない。15番ボギー、16番ダブルボギー、17番ボギーと一気に通算2アンダーまで転落した。
この間にプレセルが通算3アンダーで先にホールアウト。練習場でプレーオフに備えていたが、18番でピーターセンが追いつけなかったというニュースに歓喜した。18歳10か月9日でのメジャーVは、これまでの20歳と19日を大きく塗り替える最年少記録となった。自滅した朴、オチョアは通算1オーバー10位タイで大会を終えた。
最終ラウンドの最終ホールでウェブにイーグルを奪われてリードされたが、オチョアは同じホールでイーグルを獲り返し、持ち込んだプレーオフでの敗戦だ。ショックは大きかったが、この経験がオチョアを06年に初の賞金女王へと成長させたことも事実。それだけに思い入れは深い。さらに前週のトーナメントでも優勝しており、絶好調で大会に臨んだ。
第1ラウンドから首位のアン・シ・ヒョン(韓)に1打差2位の好発進。国際色豊かな上位陣の中でも目立つ存在であるオチョアは昨年とは違い、自信も備えていた。予選ラウンド終了時で通算4アンダー。ポーラ・クリーマー(米)と共に首位に並んでも当たり前の表情で、このまま突っ走りそうな勢いだった。だが、第3ラウンドに5オーバー77。まさかの大叩きで通算1オーバーまでスコアを落とし、首位の朴セリ(韓)、スーザン・ピーターセン(ノルウェー)に5打差の12位タイまで後退。優勝争いから脱落した。
実力No.1といわれるオチョアの脱落で、最終日は混戦模様となった。グランドスラムを狙う朴、飛ばし屋ピーターセンに加え、クリーマー、モーガン・プレセル(米)の若いプレーヤー達が入り乱れる優勝争いが繰り広げられた。
4番を終えて3打差の単独首位と圧倒的有利に見えた朴がプレッシャーで自滅。ピーターセンが残り4ホールで4打差単独首位に立ち、逃げ切るかに思われたが、そうは問屋が卸さない。15番ボギー、16番ダブルボギー、17番ボギーと一気に通算2アンダーまで転落した。
この間にプレセルが通算3アンダーで先にホールアウト。練習場でプレーオフに備えていたが、18番でピーターセンが追いつけなかったというニュースに歓喜した。18歳10か月9日でのメジャーVは、これまでの20歳と19日を大きく塗り替える最年少記録となった。自滅した朴、オチョアは通算1オーバー10位タイで大会を終えた。