海外女子
大山6位、藍9位! C.カーが大会2勝目
2009年5月11日(月)午後0:40
07年全米女子オープン覇者のクリスティー・カー(米)が、落ち着いたプレーで激戦を制した。
米女子ツアー、ミケロブ・ウルトラ・オープン at キングスミル最終ラウンド(現地時間10日、バージニア州ウィリアムスバーグ、キングスミル・リゾート&スパ)は、首位タイスタートのカーとリンジー・ライト(英)、キム・インキョン(韓)、キム・ソンヒ(韓)の4人が入り乱れての大混戦となった。残り3ホールで4人が1打差にひしめく手に汗握る展開。だが、最後に笑ったのはこれまでメジャーを含むツアー通算11勝を挙げている経験豊富なカーだった。
15番バーディで通算16アンダーとしたカーに対し、キム・インキョン、ライトの2人は16番でボギー。キム・ソンヒはダブルボギーと大詰めでスコアを落とす。これに対して、バーディも少ないがボギーも叩かないカーは、上がり3ホールをきっちりパーで切り抜けて、通算16アンダー。キム・インキョンに2打差、ライトとキム・ソンヒには3打差をつけて、05年以来となる大会2勝目を飾った。
今季初勝利に笑顔を見せたカーだが「18番でも落ち着いていられたので、自分でも驚いた。メンタルトレーニングの効果があったようです」と、一皮むけたことをアピールしていた。
一方、日本勢も大健闘した。ツアールーキーの大山志保が、通算10アンダーで単独6位。今季これまで、5試合に出場して42位タイが最高と苦しんでいただけに、初のトップ10入りに笑顔を弾けさせた。また、ツアー4年目の宮里藍も3つスコアを伸ばして通算8アンダー9位と、再びツアー初優勝に向けての戦いに身を置けそうな勢いだ。
その他、ロレーナ・オチョア(メキシコ)は通算7アンダー10位。ミッシェル・ウィー(米)が通算5アンダー15位タイ。上田桃子は通算イーブンパー39位タイ、宮里美香は通算5オーバー58位タイに終わった。
米女子ツアー、ミケロブ・ウルトラ・オープン at キングスミル最終ラウンド(現地時間10日、バージニア州ウィリアムスバーグ、キングスミル・リゾート&スパ)は、首位タイスタートのカーとリンジー・ライト(英)、キム・インキョン(韓)、キム・ソンヒ(韓)の4人が入り乱れての大混戦となった。残り3ホールで4人が1打差にひしめく手に汗握る展開。だが、最後に笑ったのはこれまでメジャーを含むツアー通算11勝を挙げている経験豊富なカーだった。
15番バーディで通算16アンダーとしたカーに対し、キム・インキョン、ライトの2人は16番でボギー。キム・ソンヒはダブルボギーと大詰めでスコアを落とす。これに対して、バーディも少ないがボギーも叩かないカーは、上がり3ホールをきっちりパーで切り抜けて、通算16アンダー。キム・インキョンに2打差、ライトとキム・ソンヒには3打差をつけて、05年以来となる大会2勝目を飾った。
今季初勝利に笑顔を見せたカーだが「18番でも落ち着いていられたので、自分でも驚いた。メンタルトレーニングの効果があったようです」と、一皮むけたことをアピールしていた。
一方、日本勢も大健闘した。ツアールーキーの大山志保が、通算10アンダーで単独6位。今季これまで、5試合に出場して42位タイが最高と苦しんでいただけに、初のトップ10入りに笑顔を弾けさせた。また、ツアー4年目の宮里藍も3つスコアを伸ばして通算8アンダー9位と、再びツアー初優勝に向けての戦いに身を置けそうな勢いだ。
その他、ロレーナ・オチョア(メキシコ)は通算7アンダー10位。ミッシェル・ウィー(米)が通算5アンダー15位タイ。上田桃子は通算イーブンパー39位タイ、宮里美香は通算5オーバー58位タイに終わった。