海外女子
K.ウェブ、逆転V! 藍は9位タイ
2009年3月30日(月)午前11:55
殿堂入り選手のカリー・ウェブ(豪)が“ファイナルラウンド・クイーン”こと申智愛(韓)を相手に逆転勝ちした。
今季最初のメジャーであるクラフト・ナビスコ選手権の前哨戦、米女子ツアーのJゴルフ・フェニックスLPGAインターナショナル(アリゾナ州フェニックス、パパゴGC)は現地時間29日、最終ラウンドの競技を終了。1打差の2位タイで出たウェブは通算10アンダー単独首位の申と同じ最終組で優勝争いを展開した。
ウェブは3番のバーディでいきなり申をつかまえた。4番ボギーとしたものの、攻撃の手を緩めることなくすぐに5番でバーディ。忍耐強くパーを重ねる申に対し、ウェブは6番パー5でイーグルを奪った。一気に通算12アンダーまでスコアを伸ばし、逆に2打リードの単独トーナメントリーダーに。申に粘られ、7番のバーディで1打差に縮められて、バックナインに突入した。
だが、百戦錬磨のウェブは強かった。10番、11番の連続バーディでたたみかけると、5アンダー67の通算14アンダーでフィニッシュ。申に2打差をつけ見事な逆転勝利を飾った。06年ミズノクラシック以来となる復活V。ツアー36勝目はしばらく勝てずに苦しんだウェブの目をきらきらと輝かせる素晴らしいものとなった。
その他、通算11アンダー3位にキム・インキョン(韓)。ヤニ・ツェン(台)とスーザン・ピーターセン(ノルウェー)が通算10アンダー4位タイに食い込んだ。ロレックスランク(女子世界ランク)No.1で、昨季大会覇者のロレーナ・オチョア(メキシコ)は、通算4アンダー15位タイ。ミッシェル・ウィー(米)は4日間とうとうアンダーパーが出せないまま、通算8オーバー57位タイで大会を終えた。
尚、日本勢で唯一決勝ラウンドに進出した宮里藍は、3バーディ、1ボギーの2アンダー70でプレーして通算7アンダー9位タイ。今季4戦目で開幕戦以来となるトップ10入りを果たした。
今季最初のメジャーであるクラフト・ナビスコ選手権の前哨戦、米女子ツアーのJゴルフ・フェニックスLPGAインターナショナル(アリゾナ州フェニックス、パパゴGC)は現地時間29日、最終ラウンドの競技を終了。1打差の2位タイで出たウェブは通算10アンダー単独首位の申と同じ最終組で優勝争いを展開した。
ウェブは3番のバーディでいきなり申をつかまえた。4番ボギーとしたものの、攻撃の手を緩めることなくすぐに5番でバーディ。忍耐強くパーを重ねる申に対し、ウェブは6番パー5でイーグルを奪った。一気に通算12アンダーまでスコアを伸ばし、逆に2打リードの単独トーナメントリーダーに。申に粘られ、7番のバーディで1打差に縮められて、バックナインに突入した。
だが、百戦錬磨のウェブは強かった。10番、11番の連続バーディでたたみかけると、5アンダー67の通算14アンダーでフィニッシュ。申に2打差をつけ見事な逆転勝利を飾った。06年ミズノクラシック以来となる復活V。ツアー36勝目はしばらく勝てずに苦しんだウェブの目をきらきらと輝かせる素晴らしいものとなった。
その他、通算11アンダー3位にキム・インキョン(韓)。ヤニ・ツェン(台)とスーザン・ピーターセン(ノルウェー)が通算10アンダー4位タイに食い込んだ。ロレックスランク(女子世界ランク)No.1で、昨季大会覇者のロレーナ・オチョア(メキシコ)は、通算4アンダー15位タイ。ミッシェル・ウィー(米)は4日間とうとうアンダーパーが出せないまま、通算8オーバー57位タイで大会を終えた。
尚、日本勢で唯一決勝ラウンドに進出した宮里藍は、3バーディ、1ボギーの2アンダー70でプレーして通算7アンダー9位タイ。今季4戦目で開幕戦以来となるトップ10入りを果たした。