海外女子
申が単独トップ浮上! 藍は7位タイ
2009年3月29日(日)午後0:25
“ファイナルラウンド・クイーン”こと申智愛(韓)が、早くも単独トップに立った。
今季メジャー初戦、クラフト・ナビスコ選手権の前哨戦となる米女子ツアーのJゴルフ・フェニックスLPGAインターナショナルは現地時間28日、アリゾナ州フェニックスのパパゴGCを舞台に第3ラウンドの競技を終了した。普段通り笑顔でプレーを続けた申が、7バーディ、1ボギーの6アンダー66と爆発し、通算10アンダーでホールアウト。2位タイのカリー・ウェブ(豪)とキム・インキョン(韓)に1打差をつけ、ツアー5勝目に王手をかけた。
昨季、韓国ツアーを主戦場に戦っていた申は、メジャー大会の全英リコー女子オープンを制して脚光を浴びると、日米両ツアー共催のミズノクラシック、米ツアー最終戦のADT選手権と同ツアー3勝を挙げ、今季からアメリカでプレーしている。「目標は新人王」と謙虚な姿勢をのぞかせているが、今季もHSBC女子チャンピオンズですでに1勝しており、新人王どころか賞金女王まで狙えそうな勢いに周囲は目を見張っている。
一方、申とは対照的に今大会で今ひとつ波に乗れていないのがディフェンディング・チャンピオンの女王ロレーナ・オチョア(メキシコ)だ。この日は4バーディ、2ボギーの2アンダー70にスコアをまとめたものの、首位とは8打差の通算2アンダー19位タイ。逆転での連覇達成は厳しくなった。
その他、通算8アンダー単独4位からスーザン・ピーターセン(ノルウェー)が追い、日本勢で唯一予選を突破した宮里藍は、3バーディ、1ボギーの2アンダー70と堅実なゴルフでヤニ・ツェン(台)とともに通算5アンダー7位タイにつけた。また注目のミッシェル・ウィー(米)はこの日もアンダーパーで回れず、通算7オーバー61位タイに甘んじている。
今季メジャー初戦、クラフト・ナビスコ選手権の前哨戦となる米女子ツアーのJゴルフ・フェニックスLPGAインターナショナルは現地時間28日、アリゾナ州フェニックスのパパゴGCを舞台に第3ラウンドの競技を終了した。普段通り笑顔でプレーを続けた申が、7バーディ、1ボギーの6アンダー66と爆発し、通算10アンダーでホールアウト。2位タイのカリー・ウェブ(豪)とキム・インキョン(韓)に1打差をつけ、ツアー5勝目に王手をかけた。
昨季、韓国ツアーを主戦場に戦っていた申は、メジャー大会の全英リコー女子オープンを制して脚光を浴びると、日米両ツアー共催のミズノクラシック、米ツアー最終戦のADT選手権と同ツアー3勝を挙げ、今季からアメリカでプレーしている。「目標は新人王」と謙虚な姿勢をのぞかせているが、今季もHSBC女子チャンピオンズですでに1勝しており、新人王どころか賞金女王まで狙えそうな勢いに周囲は目を見張っている。
一方、申とは対照的に今大会で今ひとつ波に乗れていないのがディフェンディング・チャンピオンの女王ロレーナ・オチョア(メキシコ)だ。この日は4バーディ、2ボギーの2アンダー70にスコアをまとめたものの、首位とは8打差の通算2アンダー19位タイ。逆転での連覇達成は厳しくなった。
その他、通算8アンダー単独4位からスーザン・ピーターセン(ノルウェー)が追い、日本勢で唯一予選を突破した宮里藍は、3バーディ、1ボギーの2アンダー70と堅実なゴルフでヤニ・ツェン(台)とともに通算5アンダー7位タイにつけた。また注目のミッシェル・ウィー(米)はこの日もアンダーパーで回れず、通算7オーバー61位タイに甘んじている。