海外女子
?2008 クラフト・ナビスコ選手権? L.オチョア、メジャー2勝目は圧勝!
2008年12月25日(木)午後1:30
ロレックスランクNo.1のロレーナ・オチョア(メキシコ)が、必勝態勢で挑んだ米女子ツアー2008年メジャー初戦、クラフト・ナビスコ選手権(現地時間4月3?6日、カリフォルニア州、ミッション・ヒルズCC)。一昨年、プレーオフでカリー・ウェブ(豪)に敗れ、昨年はモーガン・プレセル(米)に優勝をさらわれ、いずれもメジャー初優勝のチャンスを逃した大会だけに、オチョアの思い入れは深かった。
そんなオチョアは第1ラウンドから4アンダー68で回り、2位タイとまずまずのスタート。首位のカレン・スタップルス(英)とは1打差。また、オチョアと同じ2位タイと最高のスタートを切ったのがツアー3年目の宮里藍。ツアー初優勝をメジャータイトルで飾ろうと、こちらも気合が入っていた。
第2ラウンド、宮里7位タイ、大山志保16位タイ、上田桃子29位タイ、横峯さくら62位タイで日本勢全員が予選突破を果たす中、オチョアはヘザー・ヤング(米)と並ぶ通算5アンダートップタイへ浮上。1打差3位タイに金美賢(韓)、2打差でアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)ら実力者が追っているが、念願のタイトルに向けてオチョアの集中力は高まる一方だ。
そして決勝ラウンドに突入。絶好調のオチョアが3日目を終え、1打差ながらついに単独首位に。「ベストを尽くす」と臨んだ最終日ラウンドはオチョアの独壇場。強い風に、上位選手がスコアを伸ばせない中、出場選手中唯一ノーボギーの5アンダー67でプレーしたオチョアは通算11アンダー。アニカ、スーザン・ピーターセン(ノルウェー)に5打差をつける圧勝で、大会初優勝、前年の全英リコー女子オープンに続くメジャー2勝目を飾った。大会恒例の池へのダイビングは、キャディばかりか応援の家族や友人達と総勢15人あまりでの異例のもの。歓喜の程が伝わってきた。
日本勢は、初日出遅れた横峯が終わってみれば日本勢最高の19位タイ。大山、宮里は31位タイ、上田は47位タイに終わった。
そんなオチョアは第1ラウンドから4アンダー68で回り、2位タイとまずまずのスタート。首位のカレン・スタップルス(英)とは1打差。また、オチョアと同じ2位タイと最高のスタートを切ったのがツアー3年目の宮里藍。ツアー初優勝をメジャータイトルで飾ろうと、こちらも気合が入っていた。
第2ラウンド、宮里7位タイ、大山志保16位タイ、上田桃子29位タイ、横峯さくら62位タイで日本勢全員が予選突破を果たす中、オチョアはヘザー・ヤング(米)と並ぶ通算5アンダートップタイへ浮上。1打差3位タイに金美賢(韓)、2打差でアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)ら実力者が追っているが、念願のタイトルに向けてオチョアの集中力は高まる一方だ。
そして決勝ラウンドに突入。絶好調のオチョアが3日目を終え、1打差ながらついに単独首位に。「ベストを尽くす」と臨んだ最終日ラウンドはオチョアの独壇場。強い風に、上位選手がスコアを伸ばせない中、出場選手中唯一ノーボギーの5アンダー67でプレーしたオチョアは通算11アンダー。アニカ、スーザン・ピーターセン(ノルウェー)に5打差をつける圧勝で、大会初優勝、前年の全英リコー女子オープンに続くメジャー2勝目を飾った。大会恒例の池へのダイビングは、キャディばかりか応援の家族や友人達と総勢15人あまりでの異例のもの。歓喜の程が伝わってきた。
日本勢は、初日出遅れた横峯が終わってみれば日本勢最高の19位タイ。大山、宮里は31位タイ、上田は47位タイに終わった。